【002】キーボードコントローラー。
三猫です。
トライアルも順調にすすみ、既にどっぷりはまっている方も多数いるとおもう今日この頃
皆様はどうお過ごしでしょうか?
さて、今回の話題はコレ(↓)です。
一目見て「ああ、あかん」とか、「普通のキーボードにしてくれ〜」とか思われた方も多いと思います。
実は私もそうです。
しかしながら、ネットゲームで、キーボードでのチャットに慣れた者が
いまさらパッドのソフトキーボードに戻れるハズもありません。
そんなこんなで、渋々導入したキーボードコントローラですが、予想外にいいです、コレ。
キーボード部は?
予想外にいい。
そんなことを言うと「頭にウジ湧いてるんちゃうか?われ」とか言われちゃいそうですが、
良いと思ってしまったはどうしようもないです。
キーボード部はミツミ製で、キータッチ自体はごく普通のノートパソコンの様な
ストロークは浅いものの明確なクリック感のあるタイプ。
ポコポコっとした感触が気持ちいいです。
猫としては新型Dreamcastキーボードよりもキータッチは好ましく感じます。
キー配列も新型DCキーボードよりも考えられてあって、特にEnterキーの右にキーが無いことは 賞賛に値します。
ただ、キーピッチが約15mmとかなり狭いです。(普通のキーボードは19mm程度です。)
このキーボードは、キーピッチが狭いというただ一点で、使いにくいキーボードになってしまっています。
でも、それ以外は良質です。
コントローラ部は?
某FFXI用にロジテックがリリースした類似品は 聞くところによるとPS2標準パッドにくらべてコントローラ部の操作性がかなり劣悪だそうです。
一方の我らがPSOキーボードコントローラですが、こちらは完全に純正ゲームキューブコントローラと 同じ部品ですから、コントローラの操作感覚が劣るなどということは有りません。
唯一のマイナス点は、キーボードを含んでいるために重いと言うことです。
ま、膝の上に載せるので重さはそう考えないでいいのですし、キーボードを含んでいる割には破格の軽さなのですが、
重いことには変わりありません。
(もひとつ言えば、振動機能が省かれていることもあるんですが、それは秘密です。重くなっちゃうモンね。)
でも、操作感覚は天下一品です。
合体すると!?
今までのをまとめると、単品の機器2つに比べると、どちらにも劣る中途半端機器と言うことになります。
「おい、よかったんじゃないのか?」ですって?
えっと・・
確かに、キーボードとしてはそのキーピッチが足を引っ張り、コントローラとしては その重さが手を引っ張り(?)、それぞれを個別に論評した場合には、 すっげーいい、・・とは言えません。
ですが、合体するといいもんです。
皆さんも記憶に無いでしょうか?
DC版のとき、キーボードを取ろうとして、コントローラを落としてしまって、
あげくの果てにメモリーカードが抜けてしまって、サーバーから落とされた経験が。
このような事故はコレをつかえば無くなります!
(GCのメモリーカードは本体に刺さっていると言うことはナイショです。)
それと、キーボードとコントローラが一体化しているということは プレイとチャットの境界がこんなに低くなるとは想像できませんでした。
このプレイとチャットの一体感覚のためだけに、他の欠点は目を潰れます。
猫がキーボードコントローラーを良いというのは、一重にこのためなのです。
もちろんトレードオフになる機能はしょうがないのですが、 それでも出来るだけ高品位なタッチに、出来るだけ軽く、 といったパッケージのまとめ方が絶品なのも、PSOキーボードコントローラの美点でしょう。
そんなこんなで、猫はPSOキーボードコントローラをすっかり気に入ってしまいました♪
P.S.
キーボードコントローラの作りについては、こちらを。