【001】ゲームキューブでトライアルが始まりました。
5月31日にGC版PSOのトライアルが始まりました。
猫もご多分に漏れず応募しました。
猫言にも書いたとおり、 GC版PSOには申し込み当時かなり懐疑的な見方もあって、しかもモデムオンリーということもあり 見送ってしまった方も多いのではと思います。
ですがプレイしてみた結果、猫は杞憂に終わったと思いました。
かなり良い出来です。
全体的に見て..
EpII部分は既に別ゲームです。
そう思わせるのはマップ構成とエネミーの挙動です。
EpIIのマップは起伏が激しく、DCでの基本的に平面と言った構成ではなく、階段状、坂道等
表情が豊かなのはご存じの通りとは思いますが、そう言った要素もふまえて良い意味でPSOらしくありません。
今までのPSOはダンジョンと言った感じがしましたが、PSO EpIIは山だと基地だとか、そういった
地形を箱庭的に再現した感じを受けます。
同じような景色の繰り返しは全くないのです。
ソニックを思いっきり疾走させたい感じといったらわかって頂けるでしょうか?
景色を見ているだけで癒されます。(^^
また、通路は安全、扉の向こうは追ってない、という暗黙の了解も無くなりました。
狭い通路でも容赦なくエネミーがおそってきますし、
別の部屋(・・と言う言い方が既に相応しくない)でも場所によっては追いかけてくるところもありました。
一方のエネミーの挙動ですが、これも今までのPSOとはだいぶ違います。
今までのPSOは殆どのエネミーが、一直線に近寄ってきてひたすら殴りつけるといった、
ようするにバカでしたが、
EpIIでは各々のエネミーが距離に応じた複数の攻撃手段をもち、自分の得意な距離を保つように行動します。
ブーマ的な動きをするエネミーは居ません。
派生モンスターも、行動パターンが変わっていたりして、単なる色違いに終わってなくて結構楽しいです。
ですから、エネミーが「らしい」ので、闘うのが新鮮で大変楽しいです。
以上の変更から、PSO EpIIはよりアクション性が高まりました。
キャラのアクション自体は(モーションはともかく)全く変わってないのに
これだけプレイ感覚が変わるとは驚きです。
また、ハードの事情を意識させないより自然な感覚がラグオル世界への没入度をかなり高めてくれます。
MMORPG的な箱庭感の増したマップと、FFXIでは味わえないアクション戦闘がかなり猫のツボにはまりました。
うにゃうみゃ、おすすめです!
キャラバランス
多くの人が気になっていると思いますが、キャラバランス、かなり改善されています。
まずは職業別の個性が強くなりました。
メギドなどはフォースしか使えないみたいですし、ヒューマーはシフタを覚えられないようです。
スプニはレンジャー専用になったようです。
またパルチザン系を使うことも出来るようになりました。
また、同じ職業でも種族別にいろいろと個性が出るようになりました。
例えばヒューマーとヒューキャシールでは、使用できるテクニックが違ったりしますし、
フォースでもフォマールは補助系に強く、フォニュームは攻撃系に強い、フォーマーは肉弾戦も強いなどの違いがあります。
ただ、レベルを上げていった場合やある特定のアイテムでその違いが殺されないかが心配です。
キャラクターメイク
キャラクターメイクですが、思ったほどの新パーツの追加はありませんでした。
髪型が追加されたのはごく一部ですし、フェイスの追加はありませんでした。
ただ、そのかわりコスチュームカラーが最低9つは追加されていてそこら辺での バリエーションというみたいです。
ボディカラーですが、レイキャシールのボディカラーにスカート無しのがあって、
お下げ髪と組み合わせると偽ヒューキャシールになります(笑)
普段スカートをはいているキャラなので、気になり出すととてもHです。(*>_<*)
プロポーション変更で、一部のキャラで今まで出来なかった長身の巨乳が出来るようになりました。
巨乳ハニュエさんなんて新鮮ですね。(笑)
そんなこんなで結構自由度が上がったかな?ってかんじです。
システム
まず、部屋を作るときにEpIかEpIIを選ぶシステムになっています。
EpIはDCのママなので特に説明はありませんが、EpIIはシティの転送ゲートに立つと、
VR神殿、VR宇宙船、そして中央管理区の3箇所が選べるようになってました。
多分VR系は、シミュレータという位置づけで、中央管理区こそEpIIでの事件の中心となるのでしょう。
中央管理区に降りると、そこにさらに転送装置があって、密林北地区、高山地区、海岸地区が選べます。
これらのそれぞれの地区は結構狭めの2階層になっていて、森と坑道の中間くらいのボリュームになってます。
この3つの地区の一番奥にあるスイッチを押すと、中央管理区の扉がひらいて、中央管理区面をプレイできる、という構成になってます。
これらのスイッチはプレイ毎にリセットされますが、結構ちょうど良いボリューム配分かな、っておもいます。
また死んだときのペナルティはメセタのロストに変わりました。
武器を落とさない代わりにメセタが永遠に消え失せてしまいます。
細かなところ
いちばんうれしい変更点はなんといっても、キャラの読み込みが早く、そして静かになったことです。
これでもうDCが壊れるんじゃないかとハラハラした日々とはおさらばです(笑)。
グラフィック関連では、リューカーが攻撃魔法よりも派手になりました。
周りの空間がゆがんじゃって、なんだか敵を異空間に放りだしてしまう技みたいです(笑)
また、シフタ・デバンドが体ではなくって手が光るようになったこと(高Lvでは未確認)です。
シャイニングフィンガーとはこういうものか!です。
エネミーではギャランゾの装甲の飛び散る量がべらぼうに増えました。絶対そんなについてないやん!ってくらい飛び散ります。(笑)