時の移ろいは早いもの。
10年一昔とはよくいったもので、インターネットも10年前には無いようなモノでしたし、
10年前には猫はプログラマなんて職業につくとは夢にも思っていませんでした。
とまあ、「10年一昔」の下の句と化しているコンピュータ界ですが、 猫はそのコンピュータより激変したな、と思うのがオタク界です。
今でこそ萌えろ一億、火の玉だ!な日本人ではありますが、
10年前には、アキバはああではなかったですし、オタクは迫害される対象であって、
コミケは、闇に隠れて生きる妖怪人間オタクたちが、年に2度一堂に会す
なんとも仲間意識の強い黒ミサみたいなもんだったと記憶しています。
というわけで、猫の同人サークル「スペースノイド労働組合」も来年で10周年になります。
最近は本を落としまくりとは言え、われながら良く続いているもんですね。
名前から想像されるとおり、猫のサークルはガンダムサークルで結成されたのは、
ちょうど機動戦士Vガンダムが放映された直後でした。
このVガンダムは当時「リアルガンダムばなれした子供たちをSDガンダム層から取り戻そう」なんて
コンセプトで企画がスタートしたのですから、いやはや、なんとも隔世の感があります。
といっても、トミノ監督が大暴走し、13歳の主人公の目の前で母親の生首が飛び交うなんて、 とってもお子様に見せちゃ行けないものができあがりましたが、 視聴率が低すぎてまったく問題にならなかったという悲しいガンダムだったりします。
あのときの猫にはガンダムが10年後にこれほど大人市場を築くとはまったくもって予想がつかなかった訳ですが、
それにしても、プラモデル MGシリーズのリリースに始まった大人向け市場の広がりを予想できた人なんて
そうそう居るわけ無いと思うのです。
今やガンダムのマーケティングターゲットはオタクではありません。一般人にも広がっています。
(日本人が総オタク化した結果、そう見えるだけでしょうか?)
そんな状況にすっかり慣れて久しい猫ですが、さすがにコンビニでこんなモノを見つけたときは びっくりしました。
ガンダムテッシュ |
昔からなんでもある便利なお店だったのですが、最近はモノを買うことはおろか、
買うお金までも卸せてしまうという、なんだか良くわかんないことになっています。
何でもある店というよりは何でも出来る店といった感じですね。
便利だと思う反面コンビニで引き出したお金でコンビニで買い物をすると、
なんだかコンビニに搾取されている気分になってくるから不思議です。
そんなこんなでコンビニの常連さんな猫ですが、 ついにこんなものまで、というのを見つけてしまいました。
何でもあるのになれたとはいえ、さすがにびっくりしました。いっしょに売っていたストライクガンダムのプラモデルも、もちろんビックリなんですが、 ティッシュという一般向けな商品にガンダムの意匠が施されるなんて、 一昔前では考えられませんでした。
連続幼女殺人事件のぬれぎぬをアニメに着せられたころのオタク業界を知っている人ならば
きっとこの驚きは解ってくれると思うのですが、なにぶん世間にオタが溢れているこのご時世、
なんか猫がビックリするほどの事では無いのかもしれません。
と、言うわけで、
一体なにが言いたかったのか終いには猫自身にもさっぱり分かんなくなってしまったのですが、
まぁ、良い世の中になったなぁ、ということで。(^^;
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