最近ThinkPadにはまった三猫です。
仕事上どうしても必要になって購入したノートPCですが、
いつでもどこでもプライベートを持ち歩けるという恩恵にどっぷりつかっています。
というわけで、モバイル用途を見越してIBM最後のジャストB5サイズ機 ThinkPad s30を購入した訳です。
ThinkPad s30 |
このThinkPad君のおかげで長らく止まっていたページの更新も
なんとか動き出しました。
電車の中での白い目がちょっと気になりますが・・・(笑)
そんなこんなでお気に入りになったThinkPadですので、最近はThinkPad愛好家のページを巡るのが
密かな楽しみになっています。
そうやって過去のモデルとかを眺めてみると、ThinkPadのデザインの美しさに心惹かれてしまいます。
えっ、ThinkPadなんて黒くて四角いだけじゃん、デザインといったらVAIOでしょ? なあんて声が聞こえてきそうですが、いえいえ、その黒くって四角いのがいいんです。
ThinkPadはどの時代の、どのクラスのノートでも、ThinkPadに見えるのです。
こういった頑ななまでのこだわり。
黒くって、四角くって、シンプルだけど奥の深いデザイン。こういうの、猫は好きです。
確かに世の中には流行というものがあって、流行からはずれたデザインはダサく見えがちです。 ですが、流行は流れ去る物。それを追いかけてコロコロとデザインを変えていく工業製品は正直猫はあまり好きではありません。
もちろんソニーやアップルのように、流行を自らの手で切り開きながら変わっていくのもアリだと思うのです。 ですが、ThinkPadのようなデザインポリシーを貫き通す姿勢、これは賞賛に値するとおもいます。
で、デザインポリシーとくれば、と猫が思い浮かべるのはニコンです。
ニコンの一眼レフはどのクラスでも一つのデザインポリシーが貫かれています。
ニコンはフラッグシップ機が10年スパンで入れ替わっているのですが、
そのフラッグシップ在籍中のカメラは、すべて
それの血統を受け持つべくデザインされています。(一部、迷走していた時期はありますが)
現行モデルではグリップの赤楕円とかですね。
こういった洗練されたポリシーは大変美しいので、猫はニコンのデザインも大好きなのですが、 こと、デジカメになるとそうはならないんですよね。
かつて、COOLPIX950が登場したとき、おもちゃ然していたデジカメに 初めてデジカメにニコンのデザインポリシーを持ち込んだ故、その美しさには本当に物欲をかき立てられました。
ですが、その後のニコンのデジカメは、画素別にグリップの色を変えようとしたり、
ラインナップ間にまったく繋がりのないデザインを採用したりと、
一見デザインにこだわりを見せたように思わせながらその実、中身のないデザインのもの、
いわゆるデザイナーの自慰的デザインで溢れかえってます。
そこには銀塩一眼レフでみせたデザインポリシーは全くありません。
同じ会社なのに、残念なことです。
まあ、ニコン好きな猫がThinkPadに惹かれるのも当然の帰結だったかな、と思ってます。
もう一つ共通点をあげるなら、両者の製品とも
長く使われることを想定して作られていると言うことです。
そのためか、質実剛健といったらいいか、そういった雰囲気をまとわりつかせているんです。
そういうのとっても好きです。
売るため(店頭で目立つ)のデザインよりも、使うためのデザインのほうが長生きなのは、
そういうことなのかもしれません。
と、言うわけで
仰々しくデザインポリシーなどと語ってみたものの、
よくよく考えてみると猫が好きなのは単に黒くてゴツくて、赤のワンポイントがあるのが好みなだけなのかもしれません。(^^;
でも最終的にものを言うのは好みなのよね〜。
SEO | [PR] おまとめローン 花 冷え性対策 坂本龍馬 | 動画掲示板 レンタルサーバー SEO | |