かくして、大敗北を期した三猫さんでしたが、
何もかも見なかったことにしたい気持ちを抑え、
採点解説を見ましょう。
それにしても、エラー505個。得点マイナス202点(100点満点)。
もし仕事だったら即タイムカードを押して帰ってしまいたいくらいです。
と、泣き言はこれくらいにして、いったいどこが悪かったのか答え合わせをしてみることにします。
このドキュメントはどんなものに準拠しているの?という宣言です。
一番基本できであり、省略不可なのですが、書いていませんでした。
ちなみにこのページの場合は、こうです。
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
猫がまず驚いたのはHTMLのコメント書式。
いままでてっきり
<!-- ←コメント→ -->
だと思っていたのですが、これは間違いでした。
ガ〜ン・・・。
これはHTMLを包括するSGMLというもののマークアップ宣言( <! 〜 >で囲まれた部分)
中のコメントが --と-- に囲まれた部分であることを利用したモノだったんです。
ですから正しくは、
<!-- ←コメント→ -- コメントじゃない -- ←コメント→ -->
になります。
で、猫がよくコメントに使っていた
<!-- (1)タイトルの部分です ----------------------->
が、軒並みひっかがり大量減点の対象となっていたのでした・・・。
いまさらそんなこといわれたって、、書き換え大変・・・・・。
しくしく。(TT)
ハイパーリンクを実現している要素に<A>(アンカー)があります。
ページ内リンクを張る場合、リンク先に名前を付けなくてはいけません。
で、この名付けなのですが、私は
<A NAME="ほにゃらら" >
の様にやっていたのですが、正しくは終了タグが要ります。
(よく考えれば当然ですね)
<A NAME="ほにゃらら" >ほにゃららについて</A>
ですから、文法解析上はタグが開きっぱなしという異常な事態に・・。
再び</A>が出現するまでの全ての要素はエラーになります。
ここでも大量減点です。
なお、開始タグと終了タグの間の要素(上の例では「ほにゃららについて」の部分)を空で書いても
良いみたいですが、世の中にはそれをやられるとうまく動かないブラウザがあるようで、
やっちゃよくないみたいです。
ですが、猫のページは未だにやっています。
結論から言っちゃうと、そのほかは単純ミスと文法的にはOKだけど好ましくないもの
ばかりでした。
ただ、単純ミスといっても、
<META HTTP-EQUIVE="Content-Type" CONTENT="text/html; charset=Shift_JIS" >
(ERQUIVEの"E"が余計)
のようにミスが根幹から揺さぶっちゃうのもありました。
これが銀行だったら みずほ です。
他にも _blank の綴りがすべて _brank になっていたりなど、
他愛ないけど修正がめんどくさいのも多かったです。
・・バカですね。
一通り修正し終わったところで再試です。
今回はどんな結果になるでしょうか・・・。
ドキドキ
148個のエラーがありました。このHTMLは 53点です。
にゃ〜・・とりあえず赤点ではないにゃ
どこが減点対象になってるかというと・・・・。
ドリパス専用タグとCSS非対応ブラウザように入れたデザイン関係のタグ
はどうしようもないので覚悟の内ですが、他には・・。
っはう!
レンタルカウンター
とレンタルサーバーさんが入れる広告のソース(JavaScript)が減点されてるぅ・・。
うう、ま、マイナスじゃなくなったのでとりあえずは良しとしますわ。
残りは・・・これから努力します。m(_ _)m
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