ねこごと
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GC版PSO衝撃の真実(大げさ)
2002年3月30日
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というわけで、GC版PSOをレポートしちゃいます。
猫はGC版PSOに期待をしていますので、三猫フィルターがかかってます。
そこんとこをご考慮の上お読みください。(^^;
- タイトルは「ファンタシーオンライン エピソードI&II」
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このタイトルを最初にネットで見たときは
どこぞのスターウォーズのようで
いかにもデマっぽいねと思ってたのですが
本当にこんなタイトルです。
そういえば某ナムコのRPGもこんな感じですね。
どうやらなんかを連想させるタイトルを付けてもゲーム業界的にはOKなようです。
かといって、セガ風に第二章とか言われても
永遠に完結しなさそうなので良しとします。
で、このエピソードIとは何かというとリコたんの物語、つまりDC版のことです。
GCオリジナルストーリーはエピソードIIとして公開されます。
ようするにPS版
「
ストライダー飛竜1&2」みたいな感じです。
エピソードIIはエピソードIの数ヶ月後のある島。
島といっても香港ではありませんし、
親父の敵を討ちにきた青年がいきなり全財産を盗まれたりもしません。ご安心を。
パイオニア2&ラグオルのままです。
エピソードIをさんざプレイした猫としては
ダークファルスなんていうものを見せつけられててっきりラグオルを去ったかと
思ったのですが、そのまま居座るなぞいい神経しています。
あんまり関係ないのですが、吉岡平先生の著作に
「恐竜鉄道」という
ジュラシックパークのパロディ小説があるのですが、
これはジュラシックパークでは結局人道的な理由でパークを開園しないところを
「違うだろう?いくら死んでも、日本人なら開園にこぎ着けるだろう?」
という信念に基づいて書かれています。
と言うわけで、舞台が日本に移ったおかげで準備段階で人がいくら死のうが、
根本的に危険性がぬぐわれて無かろうが結局開園してしまいます。
それとは関係ないのですがパイオニア2は日系人の移民船団だったのかもしれません。
- ゲームグラフィックは最高で〜す!
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今回観戦しました「海岸ステージ」ですが、雑誌等でみると
DCに毛が生えた程度DC版とあまり代わり映えがしない
かと思っていましたが、
実際動いているのをみるとすごい綺麗です。
確かにモデリングは比較的しょぼいし見た目が凄いグラフィック要素を
使っているわけでは無いのですが、透明感というか空気感がある
ので、その世界が作り物っぽく感じない(=リアルっぽい)んですね。
細かいところでは影が人型なのはもちろん、武器の形にしっかり影も落ちたりですとか、
砂浜では歩くと足跡がついたりですとか、
とにかく自然な感じを描写するのをがんばってる感じです。
で、ポリゴン以外の点でアクションパレットだとかライフゲージだとかの
デザインが6角形ベースから曲線主体に変わりました。
またウインドウを半透明にしたりしてデザインと相まって
MacOSXのAQUAインターフェイス
にそっくりなんかを連想させます。
基本色もボンダイブルーですし。
ま、ゲームキューブ自体MacぽいのでGCに合わせたらこうなった
といわれたらなんとなく納得してしまいます。
・・・えっと、透明感のあるよいインターフェイスだと思いますです。
- 武器グラフィックはケレン味いっぱい
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旧武器は新グラフィックに。
DC版では通常武器はセイバー系なら同じグラフィックで、フォトン(ビームみたいなもん)の
色だけちがってましたが、GC版ではすべて固有グラフィックがあるようです。
DC版ではドラゴンスレイヤーという名のタダの剣でしたが、
GC版ではいかにもドラゴンでもいちころだわといった風にグレードアップしました。
これによって固有グラフィック=レア武器という構図が過去の物となります。
グラフィック的に通常武器に埋没してしまうようなら、レアというのに固執する人も
多少はすくなくなるといいなぁ、と思ったりします。
武器のグラフィックは全体に大柄にケレン味あふれるものになりました。
また、光ってる刃というよりは叩いたら割れちゃいそうな透明な刃
といったものがソニチ的にフィーバーしてるようです。
ま、Ver2のように色物に走っているわけでもなく、
素直に凄そうなグラフィックというのに素直に好感が持てます。
ダガー系やロッド系のグラフィックは長くなってますので、グラフィック通りなら
いままでのゴミ扱いからやっと実用武器入りできそうです。
どんなにグラフィックがよくなっても性能がともなわなければタダのゴミなんですが・・。
・・・猫は性能が伴ってくれることを切に願います。
- セーブデータはメモリーカード1個に限り4つキャラまで
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GC版では1つのメモリーカードにセーブデータを4つまで作れるます。。
大変うれしいです。ホント。
これでメモカを10個持ってますなんていう馬鹿みたいな状況
(すみません、私です)から解放されるというわけです。
OFFの4人プレイのためにはメモカ4つ分のデータを同時に扱わなくてはなりませんが、
GCにはメモカスロットが2つしかありません。
ソニックチームの皆さんはステージ上での口ぶりでGCにスロットが4つ無いのがかなり残念・・というか
任天堂のハード作りが不満でしかたがないといった様子でしたが
これが自社ハードを作れなくなった会社の悲しさというやつでしょう。
と、いうことでチート問題と併せて皆さんの関心を集めたOFFの4人プレイのセーブデータの扱いですが、
他のメモリーカードに仮データとしてコピーすることになりました。。
猫の予想ですが、チート対策として、仮キャラデータを元のメモリーカードに戻さないでオンラインプレイすると
ロストするのではと思われます。
きっとオフラインロストなる現象がPSOユーザーを悩ませるのでは、と猫は戦々恐々です。
- ステージは小選挙区に。
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ゲームジャムで初公開されたステージに「高山」があります。
GCにて初公開された「密林」でも高低差があることが話題になってましたが、
このステージはその高低差がさらに激しくなっています。
坂道を上りながら敵と戦うという激しく息切れしそうなマップから
背丈の高い植物が生えててエネミーを視認しにくいとマップなど
非常に冒険的だとおもいます。
こういった野心的なステージはとっても楽しそうな反面
得てしてクソゲーと紙一重なので
実際にやってみるまで猫は非常に心配でもあります。
あとマップの区切りなのですがDC版では「森」「洞窟」「坑道」「遺跡」
と分かれていましたが、
実際には「森1」「森2」、「洞窟1」などとさらに小マップにわかれ
これらは別グラフィックのステージでした。
GC版ではこれら小マップを、ひとつひとつマップとして独立させ、
小マップの最後に中ボスを配置する様です
つまりマップも分社化した模様です。
猫はこれによって、「森1」「森2」相当の単位でクリアステージを記憶する(=開始ステージを選べる)
ことになるとおもいます。
DC版では4マップとマップ種類が少ないと言われながらも
洞窟は長いと忌み嫌われ、実質3マップしかプレイされない
という大変もったいない状況ですので、
GC版でのこの方法は大変よい方法だと思います。
- キャラクターメーキングは幅広く・・
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雑誌等で公開されたキャラの頭が異様に大きい写真により、世間に
「キャラの顔が見えないというクレームに馬鹿正直に対応した」とか
「子供向けにでかくした」、「腐った肉を食べた」などの
冗談のようで一抹の不安を隠せない怪情報をあふれさせませした。
実は猫自身も非常に不安で、
結果ゲームジャムに出向いてしまいましたが、
結論からいって大丈夫です。
今回ステージでランダムメイクを披露してくれたのですが、
どうやらキャラクターモーフィングのパターンがDCとは変化したようで、
その一パターンとしてあの倍身銃で撃たれたかのような
中途半端なSD体型がある様です。
ただ、DC版でも巨乳小学生は作れても巨乳ノッポは作れ無いということがあるように、
ある背丈では頭でっかちしか作れないかも知れない
という不安は依然残ったままです。
プロポーション以外としては顔や髪型、コスチュームカラーといったものも
アフロ、老け顔などDC版よりも豊富なパターンが用意されキャラ作りの幅も広がるとおもいます。
今回特に惹かれたのは
ヒューキャシール用のガンダムの様な目です。
スライサー(らしきもの)を降り画面に迫ってくる姿は
連邦のモビルスーツは化け物か!?といった感じでカッコ萌えです。
しかしプロポーションと部品の幅が広がったことから、組み合わせ次第で
違う意味での化け物も多くなりそうです。
個人的にはアノライフルとあわせてモノアイ顔もが欲しいですね。
- モーションはよりマニアックに
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今回モーションデータを取り直したそうですが、
実は見ているだけではどこら辺が変わったのかわかりませんでした。
ただ、目立つモーションもあることはあって、たとえばレイマールは銃を横撃ちします。
もう紅の流れ星というか、
ここまでやるならぜひマシンガンは交差撃ちをして欲しいものです。
いえ、ジオブリはいいなっと・・(^^;
- 気になるキーボードコントローラ
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話題のキーボードコントローラですが、世間ではなにやら
アスキーがゲーム部門から撤退
ですとか
見た目からして駄目周辺機器っぽいとか
話題といってもあまりいい話題では無いですね。
猫はDC版でも旧ver.のキーボードを使ってます。
新ver.のキーボードはいわゆるミニキーボードというやつで、
変則キー配置、キーピッチは猫には打ちにくく感じます。
旧ver.のキーボードはフルキーボードからテンキー部分をとっただけの
キーボードでして、そのうち具合は疲れないキーボードとして名高い
富士通高見沢コンポーネント製です。
(と、いいつつも新ver.のキーボードも持っていますが(^^;)
で、GC用のキーボードコントローラはどうかと言いますと、
DCのミニキーボードとかノートパソコンのキーボードとかよりもさらに小さい
キーピッチです。
きっとアメリカ人には一つのキーを押下することは不可能に違いありません。
猫としてもこれは予想外、ちょっとガッカリです。
と、言いつつもキーボードコントローラ予約しちゃいました。(^^;
はい、廃人です。
- 新要素?カードゲーム
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PSOのカードゲームが発売されます。
で、これだけならPSOで儲けるだけ儲けようという
分社化した開発スタジオの厳しい懐具合を計り知るだけなのですが、
なにやら対応ハード未定という怪しげな文字が・・。(w
別に猫の着眼点がいいわけでもなくステージで中さん(ソニックチーム社長)
がわざわざ「対応ハード未定って怪しいでしょ?」言ってたのですが。(w
どうやら中さん、マーケティング戦略的にしゃべれないのだけど、
発表したくてうずうずしていたようです。
対応ハード未定なんていったって、
eカードリーダーに対応させることは見え見えですので
どうせ対応機種はGCかGBAしかないのですが・・。
別ゲームとして出るか、GC版PSOに組み込まれるかはわからないのですが、
猫的には今度のPSOでゲーム内カードゲームが出来るとうれしいです。
ぐるぐる温泉にも対抗できますし。
追記:トレカと一緒にトレンディングフィギュアも出すようで、
専用ハードという可能性も捨切れません。
もしセガからでたらセガの最新ハードということになります。(w
- ついでにPSOのフィギュアにラッピーのぬいぐるみ
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いいかげん話題もつきてきましたが、
こちらは対応ハード未定なんてことはありません。
フィギュアの方は完成品でヒューマー、ハニュエール、フォニュエールのラインナップです。
主人公のヒューマーは致し方ないとして、ハニュさん、フォニュさんというセレクトは
実にオタク向け購買層を考慮したといったところでしょうか。
好調なら他のキャラクターも出すそうですがまず出ないでしょう。
強いて言えばフォマさんとレイキャシさんにチャンスがあるくらいでしょう。
ちなみに猫はレイキャシさんがとっても欲しいです。
ぬいぐるみですが、これはラグ・ラッピーになります。ブーマとか、デルセイバーのぬいぐるみより堅実ですね。
このぬいぐるみですが、セガお得意のUFOキャッチャーの景品ではなく
コスパ扱いで販売するそうです。
セガ自らPSOはキャッチャーで客とれるほど知名度はない
と判断したようです。(TT
猫的にはマイラ&ユウラのぬいぐるみがリリースされて欲しいです。
と、言うわけで
以上にゃ〜。
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