三猫OnLine 三猫ヘッドライン[2003年11月]

mi-neko HeadLine//三猫ヘッドライン//
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2003年11月26日
【ロボ】 人を乗せて歩ける足型ロボット
【生物】 瀕死の銘木を再生します。小枝から苗木を作るサービス。
【天文】 日本列島を作ったかもしれないクレータ、四国で見つかる。
2003年11月21日
【本】 復刊ドットコム、皆川ゆか「ティーパーティ」シリーズの復刊交渉を開始!。
【生物】 新種のクジラ、発見。
【鍵盤】 サンワサプライ ワイヤレストラックボール「StreamR」を発表
2003年11月19日
【鍵盤】 片手で打てるキーボード 。
2003年11月18日
【社会】 NPO「文化情報推進協議会」、ブラウザでサブウィンドウを開く特許を保持と主張。
【写真】 ニコン、銀塩コンパクト撤退報道を否定。
【ロボ】 エプソン、タケコプター風空飛ぶロボットを開発。
2003年11月15日
【鍵盤】 WACOM、左手用入力機器「スマートスクロール」の新型を発表。
2003年11月13日
【写真】 ニコン、国内の銀塩コンパクト市場から撤退。
2003年11月12日
【社会】 北海道警発「星座別でみる死亡事故」。
【RO】 はじめてのラグナロクオンラインVer.2、コンビニで発売。
【生物】 新門の細菌、生活廃水から見つかる。
2003年11月08日
【鍵盤】 ケータイ用親指シフトキーボード。
2003年11月07日
【天文】 最も遠い銀河と最も近い銀河、見つかる。
【生物】 新種、鉄のうろこを持った貝。
【宇宙】 ボイジャー1号末端衝波面に到達、太陽圏の果てへ旅立ち。
2003年11月04日
【-G-】 世界ひげ大会優勝者は生きたターンA。
【社会】 日本ブレイク工業社歌、CD化へ。
【鍵盤】 PC版ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2004、専用キーボードは東プレRealfoce89U

2003年11月26日

【ロボ】人を乗せて歩ける足型ロボット

ビバ! 21世紀です♪(・・死語?)

早稲田大学とテムザックは人を乗せて歩ける 足型ロボット「WL-16」を開発したと発表しました。

このロボットは体長高さ1.2m。上半身が椅子になっていて1km/h程で 歩くことの出来る、車椅子ならぬ足椅子です。

一応2足歩行ですが、各足6本づつのシリンダ状アクチュエータが 伸びたり縮んだりして歩く仕組みで、膝はありません。 現段階ではまだ平地しか歩けないそうですが将来は 段差を乗り越えられるようにする予定だそうです。

ワセダレックと言えばホンダのPシリーズが発表されるまでは 二足歩行ロボットの最先端としてロボットファンを熱くした存在。 猫としては新型ワボットもみたいとも思うのですが、 やはり人を乗せて歩く足というのにはワクワクします。

【生物】瀕死の銘木を再生します。小枝から苗木を作るサービス。

独立行政法人・林木育種センターは 銘木の苗木を作って送り返すサービス「林木遺伝子銀行110番」を解説するそうです。

植物の細胞は基本的に高い万能性を備えているので、 枝や根っこから簡単に再生することができ、 これを利用した「接ぎ木」や「挿し木」などは古くから行われた方法です。 とはいえ、やはりノウハウのいる技。 枝を地面に挿せば誰でも「挿し木」が成功するかといえばそうではない為、 このようなサービスが必要です。

この事業自体は良い試みだと思うのですが、 接ぎ木や挿し木で苗木を作ってあげますよ、というプロジェクトが 「クローン」だの「遺伝子バンク」だの仰々しい看板を掲げるのは 確かに間違ってはいないのですが、 「自動販売機」を「物を売ることが出来る自立型ロボット」と紹介するようで、 猫はどうも釈然と来ません。

【天文】日本列島を作ったかもしれないクレータ、四国で見つかる。

もしかしたら日本列島が大陸から分離するきっかけになったかもしれない 隕石落下のクレータが発見されました。

「高松-香川クレーター」と名づけられたクレータは香川県高松市仏生山町を中心とした直径8kmの大きなもの。 1530万年前に直径1km弱の隕石が落下して出来たとのこと。 おりしもこの頃日本列島が中国大陸から分断した時代。 ひょっとしたら日本列島が大陸から分かれるトリガーとなったかもしれないとのこと。

となれば、日本の生みの親と言えるわけで、 たった一個の隕石が一つの民族の未来を作り上げたと思うと、 なんだかロマンがいっぱいです。

2003年11月21日

【本】復刊ドットコム、皆川ゆか「ティーパーティ」シリーズの復刊交渉を開始!。

ついにっ!
皆川ゆか先生の普及の名作「ティーパーティ−八幡高校超常研報告−」シリーズ(全20巻)が復刊ドットコム (皆川ゆか特集ページ) で復刊交渉に入りました!

このティーパーティシリーズは講談社X文庫で刊行されていた小説で、 猫の一番好きな小説です。(猫は読む用、保管用、貸出用の3セットもってます♪)
八幡高校超常現象研究会を舞台に繰り広げられる物語なのですが、 単なるオカルト・学園ものだと思ったら大間違い。 皆川ゆか先生の緻密で膨大な複線と、 80年代に考えられたとは思えない先進的な世界観は 20年ちかく経つ今でも光り輝いています。
物語のテーマ・本質は一言で言えば「前向きなエヴァンゲリオン」といったところ。 どうです、読みたくなりません?

ちなみに皆川ゆか先生は現在講談社の「ガンダム・オフィシャルズ」のグリプス戦争版を 執筆しているとかいないとか。
ガンダム・オフィシャルズと言えば執筆のあおりを食らって「真・運命のタロット」シリーズが1999年の「<<隠者>>は影に」から止まっていたのが残念ですが、 皆川ゆか先生のサイトによると実は真・運命のタロットシリーズ「<<吊るされた男>>そして……」と「<<世界>>。」は 今年7月末の時点で脱稿済みとのこと。・・えぇい早くだしてよ講談社さんっ!

とにかく「ティーパーティ」シリーズ、猫は無条件でオススメします。 復刊の暁には絶対買ってくださいませ。

【生物】新種のクジラ、発見。

日本発、新種の大型水棲哺乳類です。

水産総合研究センター中央水産研究所や国立科学博物館などのグループによると、 「ヒゲクジラ」類の新種「ツノヒゲクジラ」を発見したとのこと。
これは1998年に山口県沖で漁船にぶつかって死んだクジラで、 体長約12m、推定体重10tとかなり大きなもの。
発見から発表まで時間が掛かったのは「土に埋めて骨になるまで待ったそうで、 なんだか意外なところで地道です。
肉片のDNA鑑定や骨格の調査の結果新種と判断、学名を「Balaenoptera omurai」(バラエノプテラ・オームライ)としたそうです。

この種のクジラは実は何頭か打ち上げられていて、 これまで分類不明と去れていたらしく、21世紀になっても案外わからないことは多いものよね、としみじみ。
首長竜発見の可能性はまだまだ残されているのかも、と思うとロマンです。

【鍵盤】サンワサプライ ワイヤレストラックボール「StreamR」を発表

サンワサプライは新型トラックボール「StreamR」を発表しました。 今度はワイヤレスです。

サンワサプライは日本のサプライメーカで唯一据え置き型トラックボールを作っているありがたい会社。 「Stream」はサンワサプライ初の人差し指トラックボールですが その使い良さそうな形とは裏腹ボールの回転検出に難があり、いまいちなトラックボール。

今回これがそのまま無線化されたの様子ですが、筐体がラバー塗装され赤のボールに換装されたことで、 Nikon / ThinkPadファンの猫のハートはググッと傾きます(笑) これでボールの回転検出が改善されているなら買いなのですが、 さすがに定価8,800円は気軽に人柱にはなれません。

求む、人柱! です。

>>サンワサプライ
>>Qwerters Clinic(11/21のニュース)

2003年11月19日

【鍵盤】片手で打てるキーボード 。

FrogPad社は、片手で打てる手のひらサイズキーボード「FrogPad」を発表しました。

このキーボード、横にしたテンキーのような概観で、 メインキー部が僅か15キー、全部あわせても20キーしかありません。 当然、キーをShiftして入力するのですが、 開発元によるとメインキーには英語でよく使われる文字が配置されているため 例え切替ながらでも打ちやすいとのこと。
ローマ字入力する日本人にも打ちやすいかは微妙ですが、 それほど打ちにくいものではない様子。

コンパクトなのも良いのですが、 このキーボードのウリはなんと言っても片手で打てるということ。 多少打ちにくかろうと、ポインティングデバイスと文字入力を 頻繁に行き来するような場合かなりのご利益がありそうです。

猫も興味深々でできれば一つ欲しいと思うのですが、気になるお値段は$189.99。 ・・・うにゃぁ、高〜い(TT)

2003年11月18日

【社会】NPO「文化情報推進協議会」、ブラウザでサブウィンドウを開く特許を保持と主張。

ああ、もぅ、「バカばっか」です。(死語)

NPO「文化情報推進協議会」は特許3393199号に基づき サブウィンドウが開くページは全部特許に抵触しているからお金を払えと 個人サイト向けに攻撃をしているらしいです。

この問題は一つはサブウィンドウが開くページは全部抵触する、といった口ぶりで 警告メールを出しまくっている様子なのですが、う〜ん・・。

具体的に特許を読んでみるとこの特許は4つの請求項からなり、 全体的に「親ウインドウのダウンロード待ち時間に サブウィンドウを開いてダウンロード時間を有効活用する」という主旨の様子。

請求項1は、 「親画面読み込み初期に子画面を開き(このとき子のページはランダムに取得) 何らかの方法で子画面を閉じること」 請求項2、3はその子画面をそれぞれ「親画面読み込み終了後に自動的に閉じる」 「ユーザーが閉じるボタンを押す」という処理に対するもの、 請求項4は「その子画面に親画面のURLを入力フィールドを設けてそこから親画面をジャンプさせる」というもの。

う〜ん、素人考えですが、ポップアップ広告とか、 メニューがランダム生成されるフレームメニューとか が抵触しそうな感じで、幾らなんでもサブ画面ひらいたらアウトというのは拡大解釈です。

というか1997年の時点で 「<BODY>要素中の頭の方でwindow.open()をし、BODYのonLoadイベント属性でwindow.close()する」なんて、 絶対ありふれていたと思うのですが、なんで特許が成立しているんでしょう(^^;。

そのうち無効請求が行われることは必至ですが、 それでもこの特許を盾にとり抵触しないユーザも騙せるだけ騙して 稼げうちに濡れ手に粟という手口は非常に悪質です。 (支払い登録ページを見てください。非常に悪質です。) そんなやからがNPOを名乗れるなんて・・・。

最近マネーゲームの切り札と化した特許ですが、 特許争いをカードゲームにしたら面白そう、とか不謹慎にも思ってしまいます。 (遊戯王のノリでマンガにしても面白いわぁ) 逆転裁判風でもいいかも。

【写真】ニコン、銀塩コンパクト撤退報道を否定。

某日経によって銀塩コンパクト市場からの撤退が報じられていたニコンですが、 撤退なんかしないそうです。

うみゅう、日経ってこういう「先走り報道」多いのですが、 セガのDreamcast撤退の時みたいにホントだったりもするのが質が悪いというか、 なんとも微妙なところです。

とりあえず、ニコンファンとしてホッとしました。

【ロボ】エプソン、タケコプター風空飛ぶロボットを開発。

そ〜らを自由に、とびたいな〜♪なロボットが登場です。

セイコーエプソン株式会社は手のひらサイズの空飛ぶロボット「マイクロ・フライング・ロボット(μFR)」を 発表しました。 う〜ん、まんまな名前です。

このロボットは超音波モータで回転する2枚のプロペラからなる僅か8.9gのロボットで、 その見た目はまさにタケコプタ−。 RFモジュールを積んでいて無線での制御が可能とのことですので、 実用はともかくオモチャとしてはそのままウリに出せる完成度です。うう、ほし〜いっ。

2003国際ロボット展に出品されるそうですので、 見たい人はビックサイトでボクと握手です。

2003年11月15日

【鍵盤】WACOM、左手用入力機器「スマートスクロール」の新型を発表。

タブレットの代名詞的メーカ WACOMは、 左手でスクロール操作とズーム操作ができる入力機器「スマートスクロール」に コンパクトな新機種SS-100を発表しました。

スマートスクロールはトラックボールに似た外見を持つ左手専用入力機器で、 ボール部でスクロール(しかもユニバーサルスクロールです)、ホイール部で ズーム操作ができるペイントソフト使用時には是非とも欲しい入力機器です。
今回は現行機種SS-200からファンクションキー部を取り除き、 半分くらいのボリュームになりました。

こうした本来の使い方ではコンパクトになったことは、 ただでさえ狭いPCデスクトップにおいてうれしいことでありますが、 現行機種SS-200の密かなウリはWindows環境下では 専用ドライバを切ることで左手デザインのトラックボールになること。
小さなファンクションキーをクリック・左クリック等のボタンに利用するため、 使い勝手はいまいちなモノの、左手デザインのトラックボールは他にないため、 非常に貴重です。

ですが、今回発表されたSS-100はスペックシートを見る限りボタンになりそうなものは どこにも有りません。・・・う〜ん、結構残念です。

2003年11月13日

【写真】ニコン、国内の銀塩コンパクト市場から撤退。

ついにこのときが来てしまいました。

NIKKEI NETによると ニコンは国内の銀塩フィルムを使ったコンパクトカメラ市場から撤退するそうです。

ニコンのコンパクトカメラというと名機「ニコンミニ」なんかを思い出してしまうのですが、 う〜ん、やっぱりコンパクトカメラは殆どデジタルに以降してますしね。 ニコンとしてもラインナップを整理したいところですし。 いたしかた無いのは解るのですが、なんとも寂しいところです。

ところで日経の記事に、

コンパクトフィルムカメラは35ミリフィルム式で、初心者も使いやすい小型機種。

とあるのですが、APSの存在をすぱ〜んと忘れてしまったのか(笑)、 実は35mmフィルムのコンパクトカメラをやめるだけなのか、ちょっと気になります。

2003年11月12日

【社会】北海道警発「星座別でみる死亡事故」。

まさに星回りです。

北海道警は、交通事故防止啓蒙活動の一貫として、 死亡事故からみた星座別の特徴を道警サイトにて発表しました。

これは平成12〜14年までに発生した死亡事故の第1当事者を星座別に分析したものだそうで、 それによると、一番死亡事故を起したのはうお座で、

事故件数が12星座中ワースト1位です。
若い人、高齢の方は特に安全運転を。
郊外の単調な直線道路では、居眠りや脇見運転に充分注意しましょう。
9月、10月、14〜16時、20〜22時、月曜日が弱点です。

なんだとか。 う〜ん、9月・10月が弱点っていわれてもねぇ・・・。

ちなみに道警によると星占いではないので注意だそうで、 ということは今後更新は無いというのが弱いところかしらん。

お役所っぽくないなんとも粋な試みですが、週別統計とかとって毎週更新したほうが、 啓蒙活動としてはよかったのではないかしら?

【RO】はじめてのラグナロクオンラインVer.2、コンビニで発売。

最近ニュースにならないのがいいことなのか悪いことなのかわからないラグナロクオンラインですが、 再びコンビニでエントリーキットを発売します。

今回発売されるのは「はじめてのラグナロクオンライン Ver.2 ―Labyrinth of lost memories(失われた記憶の迷宮)」」。 前回の「はじめてのラグナロクオンライン」に続き、インストールCDと60日分のチケット券、 それとオリジナルキーホルダーが付く構成ですが、 今回のキーホルダーはタイトルロゴをあしらったプレートと、ちょっとクールになりました。

ちなみに猫は前回の「はじめてのラグナロクオンライン」を購入したものの 結局もってやらず終い。
ROはやってみたいと思ってるのですがなんだかPSOでいっぱいいっぱいで・・・。(笑) 今回はどうしようか、かなり微妙です。

「はじラグVer.2」は12月10日発売、お値段は2,940円とリーズナブルです。 デジキューブのあるコンビニでゲットできますので、気になる方はひとつ買ってみるのも良いかも。

【生物】新門の細菌、生活廃水から見つかる。

なんだか凄いものがとっても身近なところから発見されました。

産総研の花田研究員さん達は、新種の細菌は発見しました。 この細菌ジェマティモナス オーランティアカ(Gemmatimonas aurantiaca)の発見で、 新しい「門」Gemmatimonadetes門が誕生します。 これ自体大発見でとても驚きなのですが、 その単離元が廃水処理システム中の活性汚泥というところもかなりビックリです。

生物の分類はおっきく分けて、界(Kingdom)、門(Phylum)、鋼(Class)、目(Order)、科(Family)、族(Tribe)、属(Genus)、種(Species)となっており、 例えばヒトなら「動物界 脊椎動物門 哺乳鋼 霊長目 ヒト科 ヒト族 ヒト」になります。
細菌の場合はもうちょっと「門」の重みは軽いものになるのですが、それにしても「門」です。

今回見つかった細菌は、リボソームRNA遺伝子配列による系統分析の結果、 現在23門ある細菌のどれとも大きく異なっている親門に分類される新属新種であると判明、 この解析結果によると30億〜20億年前に枝分かれした由緒正しい(?)細菌の模様です。

身近なところから新しい門が発見されちゃうのはとても凄いことなのですが、 実はそれくらい細菌の系統研究は進んでいないとのこと。 遺伝子解析により理論的に予言されている門もまだまだいっぱいあるそうで、 今後の研究に期待です。

2003年11月08日

【鍵盤】ケータイ用親指シフトキーボード。

なんともニッチな製品があったものです。

PC用親指シフト(NICOLA配列)キーボードを作ってくれる希有なメーカとして有名なリュウドさんが、 ケータイ用キーボードRBK-100シリーズ(DoCoMo用)と RBK-110シリーズ(au用)に親指シフトモデルを追加するそうです。

その心意気はおおいに褒め称えたいところなのですが、 「ケータイでキーボードを使いたいユーザ」と「親指シフトユーザ」の最大公約数って 果たして市場として成り立つものなのでしょうか?
(ちなみにPC用親指シフトキーボードは販売・サポートともに終了している模様(TT)。 )

気になる(?)販売時期は2004年の1月です。 販売の暁には是非出荷台数を知りたいですね。

2003年11月07日

【天文】最も遠い銀河と最も近い銀河、見つかる。

Appleの某ノートのキャッチみたいなタイトルでごめんなさい。 なんだか面白いタイミングで、 一番近い銀河と一番遠い銀河の記録更新です。

まずは近い方からいきますと、英仏伊豪の研究チームは、 おおいぬ座方向に太陽系からわずか2万5000光年の距離に発見しました。 これは銀河系中心からでも4万2000光年ととても近いです。 というかこれはほぼ「衝突」といっても良い距離で、 星数10億個ほどのこの銀河は現在銀河系に飲み込まれつつあるそうです。

次は遠い方。国立天文台などのチームがすばる望遠鏡をつかい、 かみのけ座の方角128億3000万光年の距離に銀河を発見しました。 「光年」は距離の単位だけでなく時間の単位にもなるわけで、 かたや、人類っぽいのが発生してるくらいの時代の映像で、 もうかたや生まれたての宇宙のころの映像なんだから、 星空ってのは、いろんな時代のスナップショットのモザイクなのよね、と 改めて感嘆します。

>>asahi.com(最も近い銀河)
>>asahi.com(最も遠い銀河)
【生物】新種、鉄のうろこを持った貝。

貝からうろこです。

インド洋中央部から、うろこに覆われた足をもつ新種の巻貝が見つかりました。 うろこが有るだけでも十分驚きなのですが、 ここは硫化鉄が豊富にふくまれる熱水の吹き出る場所で、 うろこの生成にこの硫化鉄を利用しているという更にビックリなおまけ付きです。 (硫化鉄を骨格に利用する生物はこの貝が始めてです。)

この巻貝は体長5cm程で、DNA鑑定のけっか、このように進化したのは 比較的最近のことだとか。 元記事にはこの貝の名前が載っていなかったので調べてみたのですが 結局わからなかったのは残念です。

ところで、「貝」って字、「目」から「うろこ」が落ちているように見えません?

【宇宙】ボイジャー1号末端衝波面に到達、太陽圏の果てへ旅立ち。

NASAの惑星探査機ボイジャー1号が、26年の旅を経て太陽圏から出て行こうとしています。

太陽から噴出す「太陽風」が届く範囲を「太陽圏(heliosphere)」と言うのですが、 現在のボイジャー1号が送ってくるデータは 太陽風の勢いが衰え、恒星間ガスが検知され始めたことから 太陽圏の境界「末端衝撃波面(termination shock)」に到達したと見られています。 末端衝撃波面の直接的な観測データはもちろんこれが始めてです。

末端衝撃波面は恒星間ガスと太陽風が激しくぶつかり合う場所。 ココを超えると太陽風は急激に弱まり、恒星間ガスと混ざり合います。 この地点を太陽系の果て「へリオポーズ(heliopause)」といいます。

ちなみにボイジャー1号が末端衝撃波面を越えるのにあと3〜10年くらいだと思われています。 ボイジャー1号の観測限界は2020年ですので、 へリオポーズのデータがぎりぎり手に入るか、といったところらしいです。 ここ、へリオポーズは人類が始めて経験する「恒星間空間」の入り口です。

人類の足跡が太陽圏を超えるのはボイジャー1号が始めて。 未知なる世界に、いってらっしゃい。

>>CNN.co.jp
>>アストロアーツ(参考:2000/12/21の記事)

2003年11月04日

【-G-】世界ひげ大会優勝者は生きたターンA。

米ネバダ州で第6回世界ひげ大会が開かれました。 世界にはいろんなことで競う方たちがいるものですが、 ひげは貴族の誇りですから、かなり名誉ある大会なのでしょう。 (その割には「第6回」なんですね。)

名誉有る第1位に輝いたのはドイツのカール・ハインツ・ヒレーさん。 と、ここまではただの雑学ニュースなのですが、それだけでは終わりません。 なんと、この方のお顔は正にターンAそのものなんです。

記事中で、

綿菓子のような軟らかい白ひげ(20センチ)を天使の翼のように生やしている。

とあるように顎鬚がターンAのようにりりしく立っています。 猫は今日の今日までターンAの髭って口髭かと思っていたのですが、 実はあごひげでしたか!

正確にはターンAそのものじゃなくって、 ロランの服に書いてあったターンAの意匠を施したパーソナルマークにそっくりなのですが、 ふみ、あの髭を見た後にターンAをみると、ああいう風にとれるわね。
やっぱりガンダムって奥が深いです。

>>中央日報
>>TECHSIDE(ネタ元)
【社会】日本ブレイク工業社歌、CD化へ。

その燃える歌詞から日本中のヲタさんを席巻した日本ブレイク工業社歌ですが、 その反響を受けてなんとCD化をするそうです!

社歌ダウンロードページにはCD化のためMP3のダウンロードが出来なくなった旨が記されていますが、 せっかくCD化するのならエンディングテーマ 応援歌 を作ってカップリングでいれて欲しいもの。(もしかして、もうあったり?(^^;) )

気軽にダウンロードが出来なくなったのは残念ですが、どうせなら CD化といわず、オープニングもとい、プロモーションビデオもDVD化し、 ゆくゆくはTV化に向けて頑張ってくださいっ!

【鍵盤】PC版ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2004、専用キーボードは東プレRealfoce89U

先日ようやく発売になった東プレ Realforce106のテンキーレス版、Realforce89ですが、このUSB接続版「Realforce89U」が実はセガのPC用タイピングゲーム ザ・タイピング・オブ・ザ・デッド 2004の2Pプレイ用のキーボードとして利用できることが判明しました。

ご存知のとおり、PCは複数台のキーボードで別々の文字を入力するなんて器用な真似は出来ませんので、 Realforce89uは専用のDIPスイッチを備え、これの切替でキーボード以外の機器として認識させる様子。 以前からRealforce89はUSB版にのみDIPスイッチによるカスタマイズ機能が盛り込まれることがアナウンスされており、 Qwerters Clinicさんの考察にもありますが、 Realforce89の発売の遅れとUSB版のみに設けられたDIPスイッチのこのゲームのせいのようです。

「2P専用キーボードコントローラ」は面白いアイデアなのですが、 これをRealforceで遣ってしまうところがセガの偉いところというかバカなところというか。 断言しますが2Pプレイやりたさにこのキーボードを買う人はいないでしょう。 (逆にRealforce89uを買った人がついでにゲームを買う確立はとても高いでしょう(^^;) ) とにかくとてもセガらしいです。

ゲーセン版でもRealForceが使えればハッピーなのですが、 果たしてゲーセン版がでるのか、出てもRealforceなのか・・・。

(余談ですが、テラドライブのバックリング・スプリングキーボードといい、 ドリームキャストの富士通高見沢性テンキーレスキーボードといい、 セガってキーボードになんかこだわりがあるのよね・・。)

>>Qwerters Clinic(11/2のニュース)
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