トラックボール個別面談

Kensington TurboBall (TurboBall :Model 64227)

Kensington TurboBall
メーカー Kensington
ボタン数 5ボタン
ホイール 1ホイール
エンコーダー ゴム巻きシャフト式
ボール支持 アルミナセラミック球による3点支持(推測)
ボール径 51mm
コネクタ PS/2・USB

スーパーOrbit、じゃない!?

51mm径の大きなボールにホイール、そして5つのボタンをコンパクトなボディに詰め込んだ本機は スペック上の死角がなく、まさに優等生なトラックボールです。 それでありながら、 如何にも「最高級」な威圧感のない、Kensingtonらしいシンプルでどこか可愛らしいカタチも魅力です。

言ってみればOrbit のシンプルさをそのままにすっきりと高性能化した感じでしょうか。 統一されたデザイン観と 「重すぎない」印象が相まって「スーパーOrbit」というのがしっくりきます。 ヘビーに実用する上で過不足のない性能と重厚長大にならないバランスの良さは、 さすがKensingtonこなれたものです。 これで光学式エンコーダだったら完璧かしらね。

――と言うのが、カタログでの印象です。

でも、実際に手にとってみると、 スーパーOrbit とはちょっと違うなぁと思うのです。

たしかにOrbitに似た面もあるものの、それ以上に本機の個性は強烈です。 見た目に騙されがちですが、実際の所コレは OrbitとExpertMouse程も離れた全然別系統のトラックボールだわ。

例えば、まず真っ先に違うのは握り心地で、 単に大きくなった分だけ違うというわけではなく 根本的に別ポリシーでデザインされています。 これだったらまだExpert Mouseの方が近い感じで、 手いっぱいに広がる充足感は他に似たもののない TruboBall独特のものです。
(考えてみれば、本機にはパームレスト部なんてなく、 本体全部をガバッと握らせるのだから、 パームレストに手を置くタイプのOrbitとは似てると思う方が不可解さあね(^^;))

そんな感じでOrbitのスペックアップ版を求めると、 あまりにかけ離れた感触に呆然としてしまうのですが、 圧倒的なボリューム感に代表される TurboBall のアイデンティティは、 次第にあたしを「TurboBallそのもの」に魅惑するのです。

幸福な握り心地

TurboBallの何がイイって、やっぱりその握り心地でしょう。

ちょうど「置く」と「握る」の境界線上の大きさ・カタチというか、 手を自然にしたときの開くとも握るともつかないカタチを鋳型にしたかのような、 手の中にぴったりと収まる握り心地は絶妙です。 お饅頭のようなシンプルな形状ながらそのフィット感は抜群です。

また、本機は、ボタン面もボールも含めて全体で「TurboBall」という塊を成すかのような 「一塊感」も特徴です。 なので、その感触は「ボタンを押す」「ボールを転がす」という行為を まるで「TurboBallを押す」「TurboBallを撫でる」と言う風に感じさせます。 こういった感じ方は握りの気持ちよさを堪能させるようでとても心地よいです。

不思議なことに、TruboBallの握り心地は「幸せ」を感じさせます。 手のひらにいっぱいに広がる充実感は、気持ちよさや快適さ以上に「幸福感」を覚えます。 ボタンもボールもパールレストもない、全体で一つのお饅頭のようなボディは、 なんだかよく分からないのですが、握っているだけで幸せなんです。(悩殺というのはこういうのをいうのかしら)

TurboBallの握り心地は、単に「気持ちいい」ではなく「幸福感を感じる」というところがミソで、 それゆえ、ファンも多いのです。猫もゾッコンですよ♪

(余談)
この不思議な幸福感は、一説には TurboBallのカタチやボリュームが オッパイに似ているからだと言います。 言われてみれば、なるほど確かにこの握り心地はそうだわっ! 本能に訴える幸福感にも納得がいきます。 一体感のあるボタンも 「押す」というより「揉む」という感じと言えないこともないですし。(笑)

しかし欠点も多いです。

そんな絶品の握り心地をもつTurboBallですが、 欠点も多いのです。

よく指摘される欠点のひとつに、 ボタンが間違って押されやすいということがあります。 本体に対して横向きに、しかも下の方にあって 大きな面積のボタンですので、 周りのモノにぶつけたり、動かそうとするときに 意図せぬボタン押下が発生します。

また、結構なボリュームがあるので、 手が痛くなる人もいるようです。これは個人差や慣れの問題とも思うのですが、 ガッと握るスタイルは負担となると言うのも解ります。

これらはちょっといただけない欠点ですが、 本機の「幸せボディデザイン」とのトレードオフとも言える部分でもあって 単純に修正しろとは言えない所なのも事実です。少なくとも猫にはエクボにみえるアバタです。(^^;

さらにもう一つ欠点をあげるなら、 これだけの大玉にかかわらず エンコーダがゴムシャフト式の ロータリエンコーダであることでしょうか。

猫の入手した個体は トラックボールファンさんのレビューのような エンコーダが滑ってしまう不具合は発生していないのですが、 51mmというボール径に対して ゴムシャフト式ロータリエンコーダに 無理があることは確かです。

同じ機械式でも無理の無い40mm径機(Orbitなど)に比べ 単純にボールが大きいというメリットと、 操球が重くなってしまうというデメリットの差分を プラスととるかマイナスととるかは微妙です。 操球感ははっきり言って悪くはないけど良くもないと言ったところ。 猫的には他と比べなければ不満を感じないレベルだとも思うのですが、 Expert Mouseや 光学点支持トラックボール のような素敵な感触にはほど遠いです。

TurboBallだから好き

以上のようにTurboBallは 決して優等生ではなく、 それゆえ無条件にオススメできるトラックボールではありません。

特にこのクラスでありながら、ボールの回し心地がイマイチなのは痛いところ、 光学式大玉が世の中にある以上、TurboBallは旧世代の遺物と言われても仕方がないです。 他にもボタンが間違って押されやすいなど欠点も多いです。

でも、他に類を見ない独特のカタチは、TurboBallのアイデンティティを強烈に主張します。

なんというか、使ううちに不思議と強い愛着を感じる様になるトラックボールで、 握り心地に代表される強烈な「個性」に愛着を覚えてしまうと、 ボールの回転感とか、ボタンの誤動作とかの 欠点ですらアバタにエクボで愛せてしまう、そんな魅力が本機にはあります。

思えばKensingtonは Expert Mouseといい、TurboRingといい、 非常に愛着を感じさせるのが上手いです。それだけユニーク(一意)な製品を作っていると言うことですが、 その中でも本機は 「愛着を感じさせる」という性能において本機はピカイチです。 なんのなんの文句を言いながら使っているうちに、いつの間にか手放せなくなっちゃうんです。

そんなわけで、理屈はさておき猫はTurboBallが大好きです。

結局のところTurboBallはハマれば幸せ、合わなきゃ無駄銭なトラックボール。 2004年現在、国内販売は終了しているので「一度手にとって」というのは難しいのですが、 この幸せな握り心地は絶対に必触です! (断言)

機会と興味があれば、是非可愛がってあげてください。 ――と、大好きというただそれだけでお奨めしてしまいます。(ああ、なんてためにならないレビューかしら)

各部の詳細

表 そのフォルムと節のように見えなくもないボタンから、 「ダンゴムシ」とか「王蟲」とか言われる本機です。怒ってもボールが赤くなったりはしませんけど。

ちなみに本機は2004年現在アメリカでは現役です。(日本とは逆にTurboRingが絶版になっています。) このボリューム感満載のTurboBallのボディもアメリカ手にかかればミニマムコンパクトに なっちゃうのかしら?
後ろ 大きな半円を描くような曲線のリアビューです。とても優しい曲線です。

エルゴということでグニャグニャと曲面を弄ったりするものも多いのですが、 本機の握り心地に、こうゆう優しいシンプルな曲面もどうしてなかなか しっくりくるのよね、としみじみ感じます。
左側面 本体はやはり優しい曲線を描いてます。 それにしても巨大なボールです。

一見ラインを弄んだか様なボタン形状ですが ボール両脇に巨大なボタンを設け、それを1,2ボタンを大きめに 二分したシンプルな結論から、このカタチになった様です。
前 写真で見てたときはそうは思わなかったのですが、 こうして手に取ってみると凄い存在感のボールです。

「なるほど、TurboBallかぁ」と感心してしまいました。
裏 裏面です。

Orbitと同じくボールしたの板バネ部を押すとボールを押して取り出す仕組みなのですが、 これだけボールが大きいとそのままボールをつまんでも取り出せるので、ちょっと存在気に乏しいです。(^^;

本機のネジは見えている3つだけで、隠しネジはありません。
ラベル ラベルです。

型番は # 64227です。
ボタン 猫も手に取ってみるまで気がつかなかったのですが、 ボタンの周りには滑り止め風の梨地成形がされています。
本体を持ち上げるときはココをグリップしろ、ということかしら。 (でも殆どつかむところないのよね)

ボタン自身は何処を押しても快適にクリックできる優れものなのですが、 完全にボディサイドを向いてしまってるので、 散らかった卓上などでは間違って押されることもしばしば。
ホイール ホイールは普通に便利です。

特に指を動かしにくいということもなく、溝を掘って配置してあるおかげで 握っているときに誤動作することもなく、 無難に使える位置なのですが、 スクロール動作だけなら猫はボールでやってしまいます。

そんなわけで実はそれほどホイールを活用していないのですが、 スクロール以外のホイールの需要にどっちも使えるというのは とても便利よね、と思います。
オッパイライン TurboBallオッパイ説を聞いたとき、 思わず「なるほどっ!」と思ってしまいました。

確かにこの角度から見ると、まるでパッドの様なボディライン。 ボリュームもこんな感じです。

似ているのは形だけで柔らかくもないし、 手触りがにていると言うわけでもないのですが 握ったときの幸せな感じは本能のなせるワザでしょうか。
一体感のあるボタン ボタン類は本機の絶妙なボディラインを邪魔しない、一体感があります。
この時代のKensingtonトラックボールはボタンに特徴的な突起を設けて操作性を向上しているものが 多いのですが、本機の場合はワザと本体とツライチにしている様子です。

本機の気持ちよさは他のトラックボールと違い主に握り心地に依存していて、 TurboBallを握ったまま手をモゾモゾさせるだけで、 ボタンを押したりボールを回したり出来るのは幸せです。

このモゾモゾさせた手に感じる刺激がまた幸福なんですよ〜♪
ボールを外す ボールを外します。基本的にOrbitと同一の仕組みなのですが、 ボールが巨大なので開口部と内部を隔てる部分が絶壁のようです。
聞くところによると、初期型TurboBallは支持球が人工ルビーだったようですが、 猫のもの(2004年購入・輸入版)はセラミック球になっています。

ギリギリの弱い抵抗で触れるエンコーダは、 個体差によってはボールをグリップ出来ずに問題となるようですが、 感触自体は機械式では良くできた方だと思います。・・が、そこが限界なのよね・・。
筐体オープン 筐体オープンです。

背高ノッポなので筐体上側にホイールが取り付けられているのと思いきや、 綺麗に分離されました。 フラットケーブルが這ってるのは分解しずらいので、良心的です。(←誰に?)
筐体上面 筐体上側には、ボタン面のみ固定されています。

かなりしっかり止められているボタン面で、 板バネに一部肉厚を薄くしている部分を設けるなど、 さすがにノウハウに裏付けられたしっかりとした作りです。
筐体下面 さすがに超弩級なトラックボールなので、 シンプルに基板のみ、というわけにいきせん。 内部フレームが組まれています。
インナーボディ・サイドビュー インナーボディ・クォータビュー 非常に男の子回路を刺激する内部構造です。

2階建てになった基板(メイン・ホイール)を支える為に 二つのパーツからなる内部フレームは しっかり詰まってて、それでいて整然としていて、 精度も高く、 まるでマスターグレードのプラモデルのような 内部フレームの美しさがあります。

基本的にボディ前部に寄ったパーツを出来るだけコンパクトにまとめようと いろいろ工夫している点も嬉しいです。 開いているように見える後ろ側も4つのボタンの支持部が集中する構造で無駄がありません。
ホイールの近く ホイールとマイクロスイッチです。内部フレームにしっかり固定されています。
マイクロスイッチ マイクロスイッチはいつもよく見るI-Cマークのもの。
Switronic製とのことです。
ホイール台 ホイール基板とメインの基板は4線のフラットケーブルで結ばれています。
ホイールの仕組み ホイールクリックはタクトスイッチです。

向かって左側の軸は全く固定されて無く、 右側の軸はボールジョイント様になっていて、ホイールを押下することで 軸がかたむいてタクトスイッチが押される仕組みです。
ボールユニット ボール受けです。

尋常じゃない高さの壁にボールの大きさを実感しようかというモノです。(笑)
ホイールパーツ ホイールです。ボール状のほうの軸がはめ込みになっているので、 斜め上にずらすようにすると「パチッ」とはずせます。

軸の片方がボール状になっているのは、 ホイールの軸としてだけではなく、 フレームに組み込むときやホイールクリックの時に ボールジョイントとしても振る舞う為です。
ホイール基板 ホイールを外せば、後は爪で固定されているホイール基板を外すのはカンタンです。

写真右の ホイールのノッチを刻む部分の穴に、上のホイールパーツの 丸くなってる方の軸をパチッをはめ込むわけです。

ちなみにメイン基板と繋がれているフラットケーブルの芯線は折れやすいので注意です。
ホイールを外す ホイールとホイール基板をハズしたところです。

更に写真左と真ん中やや左よりの二つのネジを外すと、 内部フレーム上側を外せます。 ただし、写真右側は爪で強力に止められているので 外すのはちょっと大変です。
インナーフレーム上側 内部フレーム上側です。

このフレームは ロータリーエンコーダのガードと、ホイール基部、左ボタン・右ボタン(1、2ボタン)の スイッチ押さえの役目を担います。
インナーフレーム上側を外す インナーフレーム上側をハズしたボール家部分です。

ここの機構はOrbitによく似ていますね。
浮いてるスイッチ 通常の(?)使い方と異なり、マイクロスイッチは基板上に実装されず リード線で繋がれています。

これだけですと、スイッチを固定するすべが無いのですが、
スイッチ受け インナーフレーム下側にマイクロスイッチを受けるモールドが刻まれています。
ココにマイクロスイッチがピタッと収まり、
スイッチを固定 インナーフレーム上側をハメることで、 この溝とフレーム上側にはさまれてスイッチが固定される、 という塩梅になっています。

非常にプラモデルチックで男の子回路をくすぐります。
下側のスイッチ受け 下側のスイッチも筐体片面とインナーフレーム下側によって同じように 固定されます。
インナーフレーム下側のネジ ロータリーエンコーダは40mm球のトラックボールと大してかわりなく、 それゆえ使用感に影を落とします。手前に見えるロータリシャフトを 押さえるバネが トラックボールファン! さんで改造されたものですね。 猫は無改造で特に問題なく使えているのですが、 これは改良が入ったか、単に運が良かったか、難しいところです。

下側インナーフレームは筐体前側のネジと、 この写真では見えないのですが右クリック用スイッチのしたのネジで固定されています。
インナーフレーム下側 インナーフレーム下側です。

ロータリエンコーダのシャフトはこちらに固定されています。
インナーフレームを外す ようやく基板と筐体下面だけになりました。

それにしても、QBallに匹敵する とても美しい構造でした。うーん素敵。
プリント基板 本機の基板です。

メインとなる基板とホイール用の基板、 それとうじゃうじゃと伸びたスイッチからなります。 なにやら神経系を連想させます。
基盤裏返し 基盤背面です。何にもありません。
コントローラチップ コントローラ・チップです。

CYPRESSのUSBマイコンCY7C63413-PVCです。
大きさ比較 大きさの比較です。

これだけの大玉を持ちながら、IntelliMouseと比べても 一回り大きい程度と、コンパクトです。
大きさ比較―Orbit 大きさの比較その2。40mm径ボールの Orbitと比較です。

こうしてみるとフットプリントはほとんど変わらないのですが・・・、
Orbitと比較―手前 Orbitと比較―左 Orbitと比較―斜め上 その背の高さは全然違います。

Orbitが丸い本体部 + パームレストなら、 TurboBallは本体部のみをぷ〜っ、と膨らませた感じ。 パームレスト分まで大きくなった本体部が相応に高くなっています。

なので、パームレストに手を置いてそっと本体部に手を添えるOrbitと、 本体だけのグラマラスなボディをガバッと握るTurboBallでは フィーリングが根本的に違いますので 「5ボタン1ホイール大玉Orbit」を期待する人は注意です。
大きさ比較―Expert Mouse 5 大きさの比較その3。Expert Mouse 5と比較です。

本体色はどちらもグレーがかった白なのですが、Expert Mouseのほうが色白ですね。
ボールの大きさ ボールとドリキャスのVMとの比較です。

Kensingtonの場合、上には上のExpret Mouse がいるので イメージ的には「中級」なのですが、51mmの径はやっぱり大玉です。
ボールの大きさ(Orbitと比較) ボールの大きさ(Kensingtonファミリー) ついでにKensingtonファミリーのボールと比較です。

上の写真はOrbitとの比較。 同じ透明でもサイズが大きいと光が通りにくくてあまり綺麗に見えません。

下は左から、 Expert Mouse 5(57mm)、 Expert Mouse 7(55mm)、 本機(51mm)、 Orbit(40mm)です。
グラビア 本機の握り心地は本当に素晴らしく、それだけで価値のある機体です。

本来は手のひらにピタッとふれるボディデザインが好きじゃない(ふれてる部分が熱くなるのがイヤなんです)ハズの猫なのに、 本機の場合不思議とそれが気になりません。 ヒンヤリし てるのも悪くないのですが暖まってもなかなか、というか・・。恐るべし、TurboBallです。

確かにボールの転がし心地は残念ですが、それでも使い続けてしまうのだから、それは本人にとっては問題ナシ!と言うことでしょう。 多少の欠点など全然気にならない、というのが正直な猫の感想です。

<総合評価>

繰球の気持ちよさ ゴムシャフトエンコーダでこのサイズの大玉というのが微妙です。確かに大玉特有の慣性を感じるモノのそれ以上に転がし抵抗が重くなりすぎと感じます。
回り出しの滑らかさ ゴムの静摩擦が大きいので滑らかに回り出します。が、ちょっと重い。
回転中の滑らかさ ゴムのグリップ力がかなり重いのですが、一応慣性も働きスムースです。
ドラッグのしやすさ かなりしやすい部類です。
対腱鞘炎 大きく握るので相性しだいかも。手の甲が痛くなりがちな人は難しいかもです。
コストパフォーマンス 作りも良く、ボールも大きく性能も良くで非常にお得です。が、やはり旧世代機なので評価は難しいところ。
三猫のおすすめ度 ★★★☆
これが「お気に入り度」だったら★★★★☆なのですが、 ハッキリ欠点があるので万人におすすめめし難いのも事実、ちょっと控えめの★3つ半とします。
個人差が激しそうなので、出来れば試用してからの購入をおすすめめします。