猫の小部屋 - ねこのこべや -

猫日誌 -2003-


2003年7月

1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

Topics

>>> [index] [next] [prev]


07月27日(日)

と、いうわけで。

サイト更新に必要な時間が殆どマシン&データ復旧に費やされている三猫です。

データのバックアップについて、自分が思っていたよりも更におざなりだったらしく、 現役引退したマシンのHDDからデータを復旧するハメになっています。 それでも、三猫OnLineの過去データは戻ってこないけど・・(TT)

幸いだったのは見栄えチェック用にWebサーバを立てていたお陰で、 その公開フォルダ内のものが残っていたことです。お陰で最新の三猫OnLineのコンテンツ自体は 失われずにすみました。(ウチは広告挿入型のレンタルスペースだから、無かったら大変でした。)

RAIDついでに静音化。

というわけで 前回の猫日誌での公約どおり(とはいえ、コレを書いてる時点で、前回も前々回も まだアップロードしてないのよね・・)今週末はRAIDを組みました。

あんまりお金がないので、RAIDカードは玄人志向のATA133のRAIDカード、HDDはSeagateのATA100、5400回転、40GBのものと ケチケチ大作戦です。
(特にHDDはみんなに突っ込まれたにゃあ・・)

RAIDの構築自体は特に問題なく終わってしまったのですが、 せっかく久々のマシンチューニングなのですから、ついでにいろいろやって見たいというのが人情です。 てな感じで今回は静音化もやってみました。

静音化はだいたい以下のポイントを抑えればいいと言います。

  • 電源(のファン)&ケースファン
  • CPUクーラ(のファン)
  • GPUクーラのファン
  • HDD

そのほかにも筐体の共振音(ビビリ音ってやつですね)とか、 その他光学ドライブとか、静音のしどころはいっぱいあるのですが、 基本は上の4つです。

今回猫は、このうちの電源、CPUクーラ、HDDの対策をしました。

まずは電源ですが、手っ取り早く静音電源に交換しました。Owltechの静音電源シリーズ「Seasonic」です。 その中でも一番安い300Wの電源といった当たりにケチケチ精神が溢れてると言いましょうか。 ま、私の用途じゃ十分ですしね。

HDDについては、今回はどうせ壊れたHDDの交換がメインなのでついでなのですが、 流体軸受けのもの購入しました。これもなかなか静かです。 流体軸受けHDD、買ったのは初めてなのですが、 こんなに静かならThinkPad s30のHDDも交換しちゃおうかしら?と思うくらい効果的です。 (s30のHDDはうるさいので有名なんです(TT) )

とまぁ、ここまで順調だったPC改造計画ですが、 CPUファンの交換の段になってついにトラブってしまいました。

今回改造中のマシンはPIII 700MHzと、ちょっとばっかり古いCPUのマシンなのですが(これでもウチでは最強なのです) これのCPUソケットはソケット370といって、結構最近まで頑張っているソケットですので、 CPUファンの入手には困りません。
で、買ってきたのですが、ファンを固定する爪の数が合いません・・・。 ソケットのほうには爪が片側2箇所づつ付いているのですが、ファンの固定具のほうには片側3箇所づつになってます。

といってもソケットの爪は3箇所つきそうな並びなのに2個しか爪がないだけだと思い、 気にせずハメようとしたのですが、なんとソケットの爪のサイズがファン側の固定具の穴よりも大きくってハメることが出来ない。 で、@ITスロット&ソケット図鑑で調べてみると この3本爪タイプはソケットA用のもので、 ソケット370とはCPUクーラ固定の爪も全然違います。

購入したクーラの固定具は明らかにソケットA用でした。 パッケージにはソケット370とソケットAに対応、って書いてあったじゃん! と心の中で叫んでみるも きっと相性とか言われてお店じゃ交換してくれないだろうし・・・、う、うみゅう、計られた!

一瞬ソケットの爪を削ってサイズを合わせる事も考えたのですが いくらアルミ&銅製とはいえこんな巨大な金属の塊をサイズの合わない(しかも数の足りない)爪で 支えるなんて、ちょっと精神衛生上宜しくありません。

静かなのは剣山じゃなくってファンなので、それじゃあということでファンを交換することにしたのですが、 これまたデカい・・。本当はケースファン用なんだろうな、ってサイズです。 同じ風力ならファンが大きいほうが音が静かなので、静音ファンとしてこれは当然なのですが、 当然そのままでは古いCPUクーラに取り付けることはかないません。

これは困ったぞ、と思ったのですが、古い剣山の形状が縦長だったのを幸いと 無理やり斜めに取り付けちゃいました。 ネジが長くてファンが浮いてしまったのでプラ板でスペーサを噛ませると多少グラグラするものの 一応固定できました。

と言うわけで、猫のPC改造作戦はこれにて終了。 いろいろやった甲斐あって凄い静かになりました。こうなると気になるのがGPUファンだわね・・・。 とはいえ、ある日突然「ゴトン」と音を立ててCPUファンが落ちないか、 または落ちたのに気付かないで、突然CPUが燃え尽きちゃわないか、 ちょっぴりスリリングな仕様に仕上がっているのは実に猫らしいというか・・。

でも、いざ事が起きるまできっとこのままなんでしょうね。

|++ month top ++|

07月22日(火)

「後悔なんてしてあげないわ!」

猫の大好きな小説の大好きな台詞です。
猫はこんなカッコいい台詞を言えるようにと日々精進しているつもりですが、 今回ばっかりは後悔しまくりです。

大後悔

猫ニュースでもお伝えしましたが、先日私のPCのハードディスクが壊れました。

このディスク、我が家のファイルサーバの「データ用」のディスクでした。 この中には、うちのサイトの素材とバックアップデータ、お絵かきのオリジナルファイル、 プライベートな写真、趣味で作ったプログラム、ドライバやアプリケーションのセットアップexe などなど、考えうる全てのデータが格納されていたのですが、 サイト用のお絵かきをしている最中アクセスしたら、いきなり「カコン・キーキーッ、カコン・キーキーッ」という音を立てて お亡くなりに成ってしまいました。

日ごろからバックアップを取って置けばそれほど痛手ではないはずなのですが、 こう書いている時点でお分かりのようにバックアップを取っていなかったんです。 しかも一年近く・・。

SEなんかをやっていてバックアップを取っていないなんて 随分へたれなSEね、と思うでしょうが、 猫も随分痛い目にあっています、もちろん仕事でデータを取り扱うときはバックアップは万全です。 OSのクラッシュ・機械の故障だけでなく、誰かのミスオペレーションがあったしても 致命傷にだけはならないようにバックアップを取っています。

ですが、掃除屋さんの家が必ずしも綺麗でないように、 SEといえどもデータのバックアップが万全であるわけではありません。否、仕事でやってるからこそ 手を抜いてしまったというか、一言でいうとめんどくさかったんです。

もちろんノートPCのデータなどを家のファイルサーバ(自称)にバックアップするとかは やってました。いや、やってたって、そのファイルサーバのデータをバックアップしてなきゃ 同じことなんですけどね。つまり大馬鹿です。

バックアップ自体を全くやっていなかったわけでないのですが、 なにぶん忙しい身、いつもは大掃除と一緒に年の暮れにバックアップを作成していたのですが、 今年は休めなかったもんね〜。 で、そのままズルズル7月になってしまったと言うわけです。(というか、一年に一度というのが既に終わっていますが。)

もちろん日常的にバックアップを取るのがBESTなのは解っていますが、バックアップの手間自体馬鹿にならないので、 「RAID組もうかな〜っ」とか、「バックアップアプリ自作するのも楽しそうね」とか「DVR-R買ったら分割する手間なくなるわ」 とか、考えてちゃいまして、考えるだけでして、実際には何もしなかったんです。
そんな先の夢なんか見ずに手動でバックアップを取っていれば・・・

なにが痛いって、やっぱりサイトの素材です。 これが消えちゃうと、例えばサイトロゴの背景色を変えよう!とか、 イメージボタンの文字だけ変えようってのも簡単に出来なくなっちゃう訳で。 ・・痛すぎるわ(TT)

あとはデジカメでとった写真。1500枚くらいあったのですが、全滅です。 うう、こればっかりはもう取り戻せないのよね〜。(TT)デジタルのバカぁ。

そしてドライバ・アプリ等。今も手に入るやつはまたダウンロードすればいいのですが、 公開停止しちゃったやつとか、自作テンプレートデータとかはかなり痛いにゃあ・・。

あ〜っなんか、号泣したい・・・。

過ぎちゃったことをアレコレ言っても仕方有りません。 様は起きちゃった後、どうすればいいかです。

まず第一にデータの復旧です。
完全に物理的障害なので、自分で復旧するのはまず無理でしょう。 というわけで、データリカバリーサービスを検索してみたのですが、 高い!。最安値でも7万円、下手すると数十万円かかっちゃいます。 お金かかるのは解るのですが、これは払えない。 (ほんとはそれでも出そうか悩んでいます。ボーナスふっとんじゃうよ〜・・。)

ということは、残ってるデータをかき集めて出来るだけ復元することになりますが、 データ一点集中管理だけは徹底していたので(こんなとこバッカ、SEらしくしてど〜する・・) まず見込みはないのよね・・。それでも出来る限り頑張るしかないです。

そして大切なのは、かろうじて生き残ったデータの保護と、再発の防止です。
ノートPCとか、セカンドマシンとかのバックアップデータも吹っ飛んでるので、 今これらがクラッシュすると目も当てられません。早急にバックアップをとらないと・・・。

そしてファイルサーバを再構築するなら、再発を防止しないといけません。 聖闘士は一度見た攻撃は効かないっ!だわっ!!

とりあえず、差分バックアップソフトなんて、3、40分あれば十分組めるので、 仕事の合間にとっとと組んじゃいましょう。(これを内職と言うのは、内緒です。)

そして今週末にはRAID、RAID構築です。
思い立ったら直やらないと、また1年くらい平気でほったらかしにする奴なんで、私は。

あ、でも、今週末は休日出勤だったけ・・・。へみ・・、泣いちゃおっかなぁ・・・。

P.S.
作ってたというのは、下の対話型雑文の発言者の部分の絵なんです。 ちゃんとペン入れしてフォトショップで色塗って・・ってやってる最中にHDDがお亡くなりになってしまって・・(TT)。
そんなわけで今回はMSペイントで書いたドット絵でお茶を濁してしまいました。。(TT)

|++ month top ++|

07月15日(火)

三猫

ごきげんよう、お姉さま。
3回に渡ってお送りいたします 急性マリみて中毒 もいよいよ今回が最終回。

今回はこれまでと趣向を変えて、対談形式でお送りしようと思います♪

中の人

というか、もう既に語りすぎちゃって 同じような雑文が繰り返しになっちゃうからだろう。

三猫

うっ。・・そんなこと、ないですよ。

中の人

どうかな〜っ

それでいて、調子にのって、「前編」、「後編」って銘うっちゃたろ? 引っ込みつかなくって苦肉の策というわけだ。

三猫

・・・いぢわる。

でも、ホントにそれだけじゃないんですよ。

中の人

と、言うことは、少なくとも ネタ切れってのは認めるわけだ。

三猫

う゛〜っ。

急性マリみて中毒 後編

中の人

三猫はマリみての面白さに作者の文章力をあげているけど、 俺はあんまり今野さんの文章力が優れているとは言えないと思うんだ。

例えば・・、

三猫

文の辻褄がおかしい?

中の人

そう、それ。

なんていうかな、文の頭とお尻がつながってない文章が結構あるんだよね。
もちろん、それがマリみてにとってマイナスには働いていないんだけど・・・。

それと語彙とか展開とかも「巧み」というよりは「普通」だよね。

三猫

・・・あんた敵作ってるよ・・(^^;

ん〜。確かにそうなんよね〜。猫が「文章力云々」といったのは、 つまりね、作品世界や人物を魅力的に描写するに足る文章力があると。

言い換えるならば「表現力」かしら。

中の人

だな。そういう意味ではホント凄いと思う。 それにはさ、「1.5人称」もかなり貢献してると思う。

三猫

1.5人称?

中の人

そう、一見3人称の小説なんだけど、読んで見ればわかるけど 殆ど1人称と変わらないんよね。地の文。

三猫

あは、確かに。お陰で感情移入がとってもしやすいし、 ちょっと前に流行った「1人称 章別主人公切換え」に比べて描写に柔軟性があるよね。

もともと3人称ってのは、客観状況とちょっとだけ心情描写が入るもんだけど、 マリみての場合って3人称の振りをしたスイッチング1人称かも。

中の人

他にこういう文体の小説って多いんかなぁ? 小説評論家ってわけじゃないから、自分が読んだこと或るものからしか 判断できないけど。

三猫

でも、マリみてが面白いのって、読んでて幸せな気分になる理由って それだけじゃないわよん。

マリみての魅力の源泉は他にあるの。

中の人

ふむ。

三猫

マリみてが、読むだけで幸せになる理由。
それは一重に祐巳ちゃんがそこに居るからなのよっ。

中の人

はえ?

三猫

ほら、マリみてでも志摩子さんがいってたじゃない。 「どうしてだろう、彼のクラスメイトを思い出す時頬が緩んでしまうのは。」って。 いくら移入しやすかったって、作品世界が魅力的でないと。

つまりね、読者が祐巳ちゃんまたは祐巳ちゃんの居る世界に移入するおかげでね、 祐巳ちゃんの振りまく幸せに読者もまた浸ることが出来るのよ。

中の人

・・・は、はぁ。

三猫

祐巳ちゃんのパワーは祥子さまのみならず、 読者をも幸せな気分にしちゃうのっ! さすが紅薔薇のつぼみ(ロサキネンシス・アン・ブトゥン)ねっ!

中の人

・・・可南子ちゃん入ってるよ、アンタ(^^;)

それはそうと、三猫。

三猫

はいっ?

中の人

やっとわかったよ。対談をやりたかったもう一つの理由。
お前さ、小説書きたくなったんだろう。

三猫

・・・・ばりたか。

中の人

対談って一見、小説の会話文みたいだもんな。 でも、小説一本書き上げる根性ないから・・・・。

三猫

うっ。

中の人

もう既に、日誌じゃないもんな〜。コレ。

三猫

へみ〜っ・・・。

|++ month top ++|

07月11日(金)

なんだか世間が騒がしくなってきました。
もちろん子供と言うのは影響を受けやすくはあるのですが・・・。 と、言うので解るとおり、今回は12才による4才殺害事件です。

因果応報、かな?

なぜ12才の少年が・・というのは、きっといろんなところで話されていると思います。 きっと猫が分析するよりずっと納得行く意見が聞けるでしょうし、いまさら書くようなことではないような気がします。 ただ、「なぜ世間が○○を原因としたがるか」ということに付いては、いろいろ考えたくもあるのです。

猫は結構古いタイプのオタクなので、オタクとは弾圧されるものという意識があります。 現に普通に考えたら原因じゃないだろう というケースまで国家権力の弾圧の手が入った事例を見ていますし、普段は隠れキリシタンのように オタクであることを隠すのが当たり前の時代をオタクとして過ごしてきました。

だからこそ確たる検証もなく、凶悪事件の元凶を 「マンガ」「ゲーム」「インターネット」のせいにする意見のばかばかしさを 必要以上に強調してしまうのでしょう。

世の中は情報であふれていて、いちいちその情報どおりに振り回されていたらやってられません。 だからこそ人間は自己の中に情報を篩に掛ける「判断基準」を持っているのですし、 不幸にもその判断基準が社会と相容れない場合は「社会不適合者」となる、ただそれだけのことです。

ですが、人間は見える因果を探したいもの。 人が判断基準を形成する過程はそれこそ成長の軌跡です。 親・学校・地域から始まる自分の外側の世界全てに影響されながら長い時間をかけて培っていくものです。 でも、それが間違っていた原因なんて、たかだか数分のニュースコメントや、 数百文字の記事のなかに収まるようなことでしょうか?

よって、原因を「判断基準」ではなく、惑わされた情報から探す安易な道を選択してしまいます。

こうなるとアウトプットデータに問題があるとき、処理ロジックではなくインプットデータに原因を求めてしまいがちになります。 様は「エラー処理が成っていないプログラム」が問題ではなく、 「定形外データを入力すること」こそ問題としてしまいます。
そして世の中は定形外データであふれています。

そんな状況ですから、たまたま槍玉に挙げられたデータ(=文化)は、 単に運が悪くてかつ力が無いものでしかありません。 もちろんそれを排除したからといって状況の改善にも再発防止にもなるわけも無く、 結局差別をしたことによって差別者側がなんとなく安心するって事くらいしか意味が無いと言うのが猫の意見です。

でも、社会による情報の規制は もしかしたら「個人の判断基準があてにならないなら社会が判断すればよい」と言う発想なのかもしれません。 もちろんこの規模になると決めこまやかな判断は不可能ですから、とりあえず妖しきは排除するしか有りません。

そんな社会が実現しても、社会もそこに暮らす人も既に死んでいるに等しい訳で、 そうすることに一体何の意味があるのか猫にはさっぱり解りません。

大体、国民から税金を毟り取っておいて、自分らはお金を湯水のように使っても良心が痛むわけでもない、 ちょっと考えれば社会保障を打ち切ることでどれだけの人間を不幸のどん底に落としこむかは解ることなのに、 自分たちは倹約もせず、援助を打ち切る。
そんな想像力か良心のどちらか(または両方)が欠如した連中が動かしている国で、 いまさら子供にそれらを求めるだなんて、そんな虫のいい話って無いと思うんですけどね。

他人の痛みを無視できない人間が、この国で生きていけるわけ無いじゃないですか。

変態さん(エントロピー)増大の法則

とまあ、社会派の猫を気取ってみたところで、猫の本音は「ショタものが弾圧されちゃうのは困るわっ」なので、 説得力もへったくれも有りません。宮崎事件の二の舞だけは遠慮したいです。

とは言え今回の事件は(現時点の情報ですと)「4歳男子を全裸にしていたずらした12歳の少年が、 騒がれたため4歳児を殺した」と言う事件、ショタブームが槍玉に挙げられるのは 最早防ぎようの無いことかもしれません。
(ああ、某S価学会とかが嬉々として排除活動を展開するのが目に浮かびます・・)

猫は問題は「騒がれたから殺した」という部分にあると思うのですが、 それはさておき人の嗜好が外部の影響を受けやすいというのも事実であって、 それはそれで困ったモンです。

この業界でよく聞かれることに「ロリだったけどショタに進化しました」という人の多いこと。 コミケでも男性向けショタなんて、90年代前半には珍しい存在だったのに・・・うぅむ。
ちなみにその先に待っているのは動物かメカなんでしょうか?奥が深いわぁ・・・。

でも、いきなりアブノーマルに染まれる訳でもないのも人間でして、 「元からショタ」「だんだんショタ」はあっても「いきなりショタ」は難しいです。 「忍者のジャンプ」や「毒が平気な伯爵さま」じゃありませんが、どんなことでも少しずつ慣らせば 慣れてしまうものです。
さしあたり、「女の子」→「若い」→「ロリ」→「子供は性差が少ない」→「ショタ」 といったステップになるのでしょうか?

となると、マニアがいっぱい居る世界を実現するには、 様々な方向性の情報があふれているだけでなく、それぞれの方向性にいろんな度合いの情報が ある必要があります。つまり情報の均一化は嗜好の拡散を生むわけですね。
拡散・均一化は熱力学の第二法則が保証してくれますので、人類がいずれ変態ばかりになるのも保証されることになるのかしら?

日本人総オタク化は実現しました。日本人総変態化も最早時間の問題です。
(以上、不謹慎かつ実のない雑文、失礼しました。m(_ _)m )

|++ month top ++|

07月08日(火)

いんたーみっしょん

このところ、「マリア様がみてる」ネタばかりの日誌です。
それはそれで書いていて楽しいのですが、やっぱりいろいろ気移りするのが人間の性分、 他に書きたいことが溜まったので、ここらでちょっとガス抜きです。

Microsoft Basic Keyboard

久しぶりに猫のキーボードルームを更新しました。「Microsoft Basic Keyboard」。まごうことなき安キーボードです。

Spase Saver II Keyboard で、NMBの廉価キーボードに興味を持ったこと、 Microsoftがもしかしたら品質を捨ててしまうのではないかと言う危惧、という二つの面で 非常に興味深いキーボードでしたので、絶対使わないと思いつつ、つい購入してしまいました。

で、結論としては、安かろうだけど悪かろうじゃない、といった所に落ち着きました。 ちょっと甘い評価だったのは、きっと打鍵してみて嫌〜な感じを受けなかったからでしょう。

やっぱり打鍵の評価って、好みが大きいから自分のレビューみてて不公平だなって思うときは多々有ります。 例えばA4tech の KB-6Hiですが、「何とか許容範囲」とか 言っているもののSpace Saver II Keyboard や Basic Keyboard と同じ土俵に上がれるかな?とも思う時も有ります。(ちょっと弱いけど)
ただ、クリック感が好みじゃないからどうしても辛口になっちゃう訳で、それは良くないなと思うのです。 ちょっと前まで書いてあった「許容範囲とはなんとか我慢して使える・・」云々はさすがに言い過ぎでした。(ので削除しました)

正直 KB-6Hiの打鍵感を誉めようという気も起きないのですが、逆に不快感を感じるということも無いのです。 つまり好みじゃないけど悪くないってことでしょう。

逆に大分甘めの採点をしてしまったのが 今回の MS Basic Keyboardで、 正直なところ打鍵感はどことなく安っぽいです。
レビューでは Basic Keyboard が Spase Saver II Keyboard の打鍵感を超えた、と書いてありますが、 総じての −特にスライダの感触が大改善されていることによる− 評価でして、全てに於いて上回ったという訳ではありません。 逆に打鍵の高級感ではSpace Saver II Keyboardに軍配が上がります。その理由はおそらく底面に配置された板金です。

いろいろ問題のあるSpace Saver II Keyboardですが、 さすがに鉄板が入っているだけあってBasic Keyboardに比べると、底突きにはキレというか高級感というか、 そういったものが漂います。 鉄板を入れるのは何も筐体の強度を上げるためだけではなく、キーを底突きしたとき、ピタっととまる ストッパの役割でも重要です。
同じように多色整形でキートップが重いキーボードも打鍵に高級感を感じます。「重い」ということはそれだけで 打鍵にとってプラスなのでしょうね。

板金が仕込まれている分有利なハズのSpace Saver II Keyboard ですが、 大きな欠点としてスライダの雑音があります。
持っている方はやって頂けると解ると思うのですが、キートップに指を置いて 円を描くように指を動かすと(トラックポイントを操作するような感じです)、プラスチックが微妙にひっかがりながら擦れる ギシギシという嫌なノイズが指に伝わってきます。
猫はこの感触大嫌いでして、これを感じるとゾワゾワゾワっと背中の毛が総立ちしてしまうんです。

もっとも普通に打鍵しているときはあまりノイズは発生しないのですが、 それでもキーの中央を叩けなかったときや、打鍵している隣の指が動いちゃう時なんかに ときたまフッと微かにこのノイズが載ってきて、 そんなときは、せっかくの鉄板ストッパ由来の気持ちよさが台無しされてしまいます。

とはいえ、気になりだすと・・という類のものですので、私の評価はやっぱり辛口すぎるかも。
きっとお値段割の納得が得られていないというのが一番大きいのでしょう。(笑)
貧乏人根性丸出しです。

さてこのギシギシ感、Natural Keyboard Pro などこの構造を持っているキーボード全般の悩みですが、 NMBもこの廉価構造が次第にこなれてきたのか、だんだんと解消されて行ってます。
同じSpace Saver II Keyboardを取っても、魅惑の鍵盤 別館を見る限り 私の持っているRev.B01はかなり改善されている様子。

Basic Keyboardはその点では素晴らしい改善を見せてくれます。 個体差かもしれませんが、今回このギシギシノイズはまったく感じられませんでした。

NMBの歯切れ良いクリック感を猫は評価していますし、 それを殺さないスライダ特性ならそれだけで「良いキーボード」と言ってしまいましょう。
着陸脚が無いキートップ一体型スライダや、鉄板ストッパの省略という、コスト上の省かれてしまった分はやっぱり見劣りするのですが、 2,200円でこの打鍵感というのは感動でした。

ただ、ここにきてハッと思ったのは、Space Saver II Keyboard と MS Basic Keyboardの打鍵感は 所詮ドングリの背比べであるということ。
片や問題がある打鍵感と感じ、片やかなり良いと感じるのは、 やはり値段やブランドイメージからくる期待を元とした相対評価なんでしょう。

高いからもっと!と言うのは、食べ放題にいって元を取りたくって食べまくるのと同じ次元ですね。 やっぱり貧乏人根性が評価に色を着けちゃってるようです。(^^;

そういえば、

MS Basic Keyboard のレビューで、このキーボードのDeleteキー周りを最初

この配置はElete以降のNatural Keyboard で共通のものですので、 MSとしては一般的ですが、ちょっと違和感ありますね。

とコメントしてしまいましたが、間違いです。(Eliteの綴りすら間違ってる・・・(TT) )

実は Eliteでの並びとこのキーボードの並びは全然違うんです。 その他のキーボードでも共通するのは二列になっているという所までで、 並びは結構バラバラ。 こんなことでいいのかしら。

と言うわけで、ちょっと興味が湧いたので調べて見ました。

Home PgUp
End PgDn
Del Ins

まずはNatural Keyboard Elete。 2列3段を考慮した場合Bestの配置です。

MSの二列配置はここから始まり、受け継がれて行きましたが 残念ながら十時配置の矢印キーは本機が最初で最後です。

Home End
Del PgUp
PgDn

お次は、Office Keyboard や Natural MultiMedia Keyboard など、最近のMSキーボードの 標準的配置です。

よく使うDeleteキーを大きくして、その余った部分にキーを配置した感じ。 その代わり Insertキーは無くなっています。(他キーの拡張として割り当てられてます。)

Home End
Ins PgUp
Del PgDn

そして最後に我らが(?) Basic Keyboard

基本的に Officeキーボードなどの配置を踏襲した上で、 Insertキーを復活させました。

そのため、同じ2列3段でも Eliteとはキー配置に互換性がありませんし、 このレイアウトだけみると、いささかキー配置に説得力が欠ける気がします。

ちなみにレビューで間違ってしまった部分ですが、 せっかくですので、<DEL>線を引いてしばらくそのまま曝しておくことにします。

文月涼さんのその後

文月涼、再び吼える。でお伝えした、 PC USER コンパクトデジカメ特集ですが、その後高級コンパクトデジカメ編と続き、 今週号でようやく通常の「デジタルカメラ進化論」の復帰です。

高級コンパクトデジカメ編も表紙にニコンの新機種 COOLPIX5400を どーんと大きく乗せておきながら、本文中で滅多打ちという仕打ちをしてくれるなど、 いやはやなんて効果的な販売妨害でございましょう。(笑)
でも、高級コンパクト編は全滅はしなかったので、それなりに有意義な号でした。

ところで、2号先というのは読者の反響が載る号でもあるわけで、 予想通りの大反響。(笑)

「(選ぶといいつつ)全機種駄目ならば記事として価値はない」という至極真っ当なものから、 「携帯が100万画素になったから、コンパクトデジカメは淘汰される」というホントに記事読んでるんですか? と言うもの、 「コンパクトというには大きすぎるサイズのカメラを取り上げている」などというちょっとピンボケなものまで、 ピンからキリまで大豊作です。
この問題記事、ど〜考えても確信犯ですし、文月さんとしては「してやったり」という所でしょうか?

ちなみに今号はCOOLPIX5400のレビューでニコン・キヤノンについて語る部分はカメラマニアとして大いに共感を覚えました。 特に「COOLPIX5400はCOOLPIX4300の後継機と考えれば合点がいく」というのに至極納得。 たしかにそうだ、と目からウロコです。

EXILIM、買いました

文月さんに感化された訳ではないということでもないのですが、いまさらながら初代EXILIMを買ってしまいました。 それはもう、完全な衝動買いです。

事の発端は、あたしの父様がSO505iを買ったこと。

父様は別にコンピュータ関連の仕事をしていたわけでもないのですが、 生来の当たらし物好きと負けず嫌いが幸いして、年の割にはPCも携帯も使いこなせる 土建系の仕事をしているちょっとヤクザちっくな外見のステキな中年です。
(50代後半で自力でメモリ増設したりOSのインストールが出来れば十分よね)

そんな父様ですから、SO505iを買ってしまうんですが、 現場写真を撮って来て見積書に貼ったりとかしている姿を見ていると、 「デジカメケータイは画質がイマイチ」と公言してはばからない猫もだんだん欲しくなって来きます。

父様曰く、「写真を撮ろうと思っていないときでもケータイなら持ってるから、咄嗟の時に便利」とのこと。 ふみみ、確かにそうかも。

とはいえ、ケータイ嫌いの猫としては、SO505iは買えません。 それに画質もやっぱりイマイチです。
いきおい、いつも持ち歩けて、直に撮れて、メガピクセルなカメラを買おう!と勢いづいた結果が EXILIMと言うわけです。
100万画素モデルにしたのは別に洒落っ気を聞かせた訳ではなくって、単なる経済的事情ですけど。 (それにしては EX-M1(MP3再生機能付き)なんて、中途半端にランクアップしてたりして・・)

で、持ってみてのEXILIM。パンフォーカスということもあるのですが、起動・撮影がキビキビしていて 撮ってて実に気持ちいい。
金属のカード型筐体は触っているとヒンヤリしてとても気持ちいい。 ズシリとした重みはポケットの中だとちょっと重いかな?と感じるけれど、 手に持ったときにシックリ来る重さです。なんか磨きたくなってきますね。

「カード型で持ち歩きやすい」という理由以上に 意味もなく持ち歩いて脈絡もなくシャッターを切りたくなるカメラです。

今頃100万画素デジカメで悦に行っているのもなんですが、「ううん、デジカメは画素数じゃないわっ」 と声を大にして言いたい気分でいっぱいです。

|++ month top ++|

07月07日(月)

ごきげんよう、みなさま。
最近独断により意図的に仕事量を減らして英気を養っている三猫です。 人はこれをサボりと言う・・・・・。

最近の日課といえば、「マリア様をみてる」を読むことです。 平日は1〜2冊、休日は3〜5冊といったペースで繰り返し読んでいます。 それだけ面白いということですが、しかし逃避もあるような、と思い始めた今日この頃。
きっと幸せに飢えているのよね・・。

急性マリみて中毒(中編)

人間は、思考を「言語」でシリアライズする能力を持っています。 思考そのものが「言語」に寄って行われているかは定かでは有りませんが、 思考を書出し、外部に伝達・記録するには「言語」の力を借りなければ不可能です。

こうして記録されたものが「文章」であり、 「文章を読む」という行為は、他者の(あるいは架空の)経験や思考を 取り込むことに他なりません。

漫画や映画などの視(聴)覚的メディアと違い、言語を介してダイレクトに 取り込まれること。圧倒的な情報量をもって自分の脳内に再現される世界・経験・思い。 それが小説の醍醐味であり、人を魅惑する要素だと思うのです。

と、そんな理屈をこねなくっても、良いものは良い、面白いものは面白いと、 素直に言えば良いだけの話なのですが、 いろいろこねくり回したくなるのは性分なのか職業病なのか、どちらにしても困ったものです。

猫が繰り返し「マリみて」を読むのは、その世界に浸っていたいからなのですが、 そうしたとき「ああ、小説っていいわぁ」と思うのです。漫画やアニメもそれはそれでOKなのですが、 やっぱり小説は陶酔率が違います。

そうやって、どんどんのめり込んでいくと、次に欲しくなるのがアンソロジーとか同人誌です。 (いきなり共感を得られない方向に話を進めてしまった・・)

もちろん書店で手に入るめぼしい同人誌は速攻でゲットしました。
でも同人誌はイベントで買って何ぼ。あれは売買というより価値観の共有なので、 本屋で買うのってなんか違うのよね・・・。と、いうわけで今から真夏の祭典が楽しみでたまりません。

ところで、最近創刊された「百合姉妹」という雑誌があります。 ストレートで潔ぎよしといったタイトルですが、 アダルト雑誌じゃなくって、実体は百合さんのコミック・小説で埋められている雑誌です。 スタンスはティーンの女の子向けらしいのですが、う〜ん、そんな市場があるのですか・・・。 世の中広いです。

一応ティーン向けなので、Hは無し。語弊はありますが「健全」な本です。 装丁もちょっと見少女漫画に見えなくもないといった感じで、「普通の人でも買いやすく」を狙ったのかもしれません。 タイトルが全てを台無しにしていますが・・。

で、「マリみて」の話からそんな怪しげな雑誌の話に飛んだかと言うと・・。 だって、どっからどうみても「マリみて」のアンソロジーにしか見えないんです、表紙。

表紙を飾るのは、髪の長いお嬢様風の女の子と髪を二つに分けて結んだかわいい路線の女の子。 ええ、あたしゃ祥子さまと祐巳ちゃんに見えましたとも! しかも描いているのは ひびき玲音さん。「マリみて」の挿絵の方です。

もちろん似ているだけですので「ミフィーちゃんも耳を折ればOKなのよ」ではないですが、中身は全然マリみてと関係ありません。
騙されたと思った三猫ですが、 よくよく見るとなんか猫のツボを突いたような執筆陣。 ナヲコさん、タカハシマコさん、森永みるくさん、などなど、よくもこれだけ集めたものです。 ああ、騙されてよかった・・・。

心の片隅で次号も買おうと硬く決意しながら、思わぬ出会いに なんか、マリみてにハマっていい事ばかりだにゃ〜っ、と思う猫はやっぱりどっか壊れているんでしょうね。(^^;
いいんです。幸せですから。

・・・つづく。
(なんか今回はぜんぜんマリみてに関係ない内容だったなぁ)

|++ month top ++|

07月03日(木)

ごきげんよう、みなさま。
・・と、言う書出しが全てを語っている通り、 猫は今「マリア様がみてる」が大フィーバー中です。 既に既刊は全て読了しているのですが、一度読んだだけでは空き足らず、 四六時中繰り返し繰り返し読んでいて、少ない刊でも5回、多い刊では10数回という、 中毒状態に陥ってしまいました。
おかげで最近では暗記の領域に入り始めまして、自分でもあきれる限りです。

さて、既に2003年も半分過ぎ去ってしまい、 ファイルサイズが大きすぎるとの苦情も切実になってきました。 ホントは1ファイルの方が管理が楽ですし、「プライベート」と銘うっているので 「ま、いっかぁ」と過ごしてきましたが、冷静に考えれば171KBはやりすぎです。

と、言うわけで今月から月ごとにファイルを分割することにしました。
今までの月もバラバラにしましたので、今までDLファイルサイズの上限にハマっていた方も これを機会に読んでいただけると幸いです。

急性マリみて中毒(前編)

「マリア様がみてる」の最新刊、「涼風さつさつ」早速お買い上げしてしまいました。 今回は先への伏線が多いので、最新刊出てからわずか1日で既に次刊が待ち遠しくて堪らないのです。 それもまた楽しみですけど、ああ、こんな状態であと何ヶ月待てば良いのでしょう。

「マリア様がみてる」は、お嬢様学校 リリアン女学園 高等部を舞台にした、純愛(但し女の子同士限定です。)学園コメディです。 先輩と後輩が1対1で姉妹のような関係を結ぶ「姉妹(スール)制度」なるアイデアのおかげで ごく自然に百合さんだらけというのが売りの一つですが、 その面白さの根源は、魅力的な人物描写や、世界を鮮やかに体感させる描写力といった作者さんの資質によるものが大きいです。

物語は、平凡な女の子祐巳ちゃんと生まれながらの女王お姫様である祥子お姉さまが出会うところから始まり、 紆余曲折しながらも次第に絆を深めていく様が描かれています。 ここ数刊は、祐巳ちゃんと祥子お姉さまが既に心の一線を超えてしまったこともあり、 二人の関係は永遠に不滅です、といった感じで何気にドラマ性に乏しかったりするのですが、 祐巳ちゃんのお姉さまが好きで好きで大好きで・・といった様子をみてると、「良かったね」と素直に思えますし、 読んでるこっちまでシアワセに成ってきます。

そうは言ってもやはり人間たるもの他人の不幸は密の味、応援しつつもどうやったら二人の仲が裂けるのか ということを頭の中で考えてしまうあたり、いやはや人類の業は計り知れないものであります。 でも「そのまま破局」というの望んでいる訳でなく「破局寸前からより深い愛へ・・」というのが萌えるわけで、 これは人類共通の感情かしら?とも思うのです。
(ってことは、人類って本質的にマゾ?)

猫もご多分に漏れず、一番読んでいる刊は「レイニーブルー」と「パラソルをさして」だったりするわけですから、 生マゾ説に一票入れねばなりません。ごめんね、祐巳ちゃん。

「涼風さつさつ」も祐巳ちゃんと祥子お姉さまは「ごちそうさま」と言った感じなのですが、そこはそれ。 二人の仲に不安がなくても周辺状況は動きまくっているわけで、 いよいよ2学期に突入したリリアン女学園は、なんとも波乱の予感でいっぱいです。

なんといっても、「ノーマークの祐巳ちゃん」もいまや立派な紅薔薇のつぼみ(ロサ・キネンシス・アン・ブゥトン)。 お姉さまと二人で・・と言う訳にはなかなか行かないようです。 思えば祐巳ちゃんも立派になったもんだわ。
それに引き換え祥子お姉さまって刊を追うごとに汚れキャラになってきてるような・・(TT)

今回のクライマックスは、変わり果てた姿になってしまった祐巳ちゃんを祥子お姉さまが一目で見分けてしまうシーン。 文章で読んでいる限りかなり感動的なシーンなのですが、映像で見せられたらきっと大爆笑しちゃうんでしょうね、猫は。

ふみ、今回の日誌はちょっとばっかり暴走してみました。 きっと大半の人は「何のこと言ってんだか・・」と思ってるのでしょうが、 そういう人はぜひ買って読みましょうと、まぁ宣伝しちゃうのはいつもの猫ということで。

・・・つづく。

|++ month top ++|

SEO [PR] おまとめローン 冷え性対策 坂本龍馬 動画掲示板 レンタルサーバー SEO