種類 | 英語104キーボード |
メーカー | Microsoft |
キースイッチ | メンブレンシート |
アクチュエータ | ラバードーム |
キートップ印刷 | レーザー印刷 |
コネクタ | PS2 |
初めてパソコンを組んだときに購入したキーボードです。
一般にナチュキーのうちEliteの評価は高くないようなのですが、
なかなかどうして使いやすいです。
キータッチは粘りが若干ありますが、気にはなりません。
わずかな粘り感よりもパコ、パコ、とキーが落ちる感覚のほうが
印象的です。
するすると打てますし、軽めの押下特性ながら明確であるクリック感が打鍵を確実にしている感じでしょうか。
腕に負担をかけないと言う観点ではいいキータッチだと思います。
力がいらないという観点と明確な打鍵感とのバランスの軟着陸点だと思います。
キー配置はエルゴキーですので右手と左手がぱっくり割れたデザインになっていますが、
基本は104キーボードです。
ただ、"6"キーは左手側には位置されているのが賛否両論でしょうか?
(運指法としては6は左手人差し指で正しいです。)
DeleteキーとInsertキーがEnd、PageDownキーの下に配置されているのは若干違和感を感じます。
十時型に配置された矢印キーは猫はゲーム等で使いやすいかったです。(笑)
キートップはレーザ印字です。
このキーボードの真価は膝上での仕様でしょう。ネット対戦ゲームにはまっていた私は
PCデスクにゲームデバイスを固定していた関係上キーボードをおく場所がなく、
その局面においてもたいへん役に立ちました。
現在はお蔵入りなのですが、コレはひとえに英字キーボードのためです。
猫はいろんなキーボードを仕事でつかうので、
会社使用している日本語キーボードと「;」などの記号の位置が変わってしまうの
がきついのですよ〜(T_T)。
日本語キーボードでソースを書く機会がなければ
そのまま使い続けても良いと思うキーボードでした。
キーボード背面です。 キーボードの背面の形状で全体の強度を保っているような 感じです。 |
キートップを外してみます。 スライダーはキートップと一体成形になっています。 変わりにスライドレール側が滑らかな素材でトレイ状に独立して成形されています。 |
Deliteキー周りは特殊な配列で3列から2列になってます。 賛否両論ですが小型化に貢献してます。 矢印キーはテトリス配置から十字配置になってます。 猫は直感的には十字配置のほうがわかりやすいと思うのですが、 普通のキーボードでゲームをやりまくった方は 慣れずらいかもしれませんね。 |
筐体を開けます。 コントローラーが手前側にあるのですね。 それにしても、こういう乗っかってるだけな実装は またちゃんと元の位置の戻せるか大変不安になります。(^^; |
コントローラーです。 パームリフトのところに上手の収まっています。 エリートはナチュキーのなかでは小降りにまとまっている方ですが、 こういう配置の最適化の積み重ねのおかげなんですね。 |
メンブレンシートとラバーシートをめくってみます。 シートの構成自体は至って普通ですが、ナチュキーゆえに その形状は若干複雑です。 うう、位置合わせが大変そう・・・。 |
キーの機械部品はそのままパカっと外れました。 綺麗にユニット化されてます。 |
アップにしてみました パーツ的にはキートップとレール部に分かれます。 キーを押し込むと、キートップがレール上端にふれて止まる様です。 |
さらに裏側から。 がたつきのない打ち心地はこのシンプルさのお陰でしょうか。 |
ラバーシートです。 これは至って普通。 |
キーユニットとラバーシート、筐体下面以外のパーツです。 (スペースキーはのこってますが・・) ケーブルがキーの中央を通って上に抜けるのがわかります。 |
メンブレン下側電極シートです。 ●を繋ぐようにはしっているのが上面との接点ですが、 それとは別に網の目状のパターンも走ってます。 どういう接点パターンなんでしょうか? LEDにつながる部分の配線が変色しててちょっと怖いです。(^^; |
キートップの手触り | シボ状で滑らないが脳内麻薬はでない。 |
打ったぞ感(クリック感) | だいたい良好(^O^) |
省指力値 | 良好です(打ったぞ感とのバランスがよいかも(^^)) |
対腱鞘炎 | 無理な姿勢でも手首が痛くならない |
コストパフォーマンス | ナチュラルキーボードのなかではトップクラスかな? |
三猫のおすすめ度 | ★★★☆☆ |